先日長楽館へ出かけました時に、八坂神社を通り抜けました。
八坂神社の野村明義宮司さまが「祇園祭の山鉾巡行は神事である」と、飲食を楽しみながら見学できる「プレミアム観覧席」について、異議を唱えられ、観覧席を販売する京都市観光協会の理事を辞任される意向を表されました。
さすが野村宮司さま!とおみほはんは👏👏👏
近年あまりにも祇園祭が観光化していることに、多くの京都人は危惧を抱いているのも事実です。
私の子供の頃は幼い子たちも浴衣を着て、祇園祭を楽しんだものです。
子たち・お子たちという言葉は子供たちのことを丁寧に呼ぶ言葉です。
夕刻、浴衣を着て、夜店で水ほおづきを買い、きゅきゅと鳴らしながらうろうろしたものでした。
野村宮司さまとは3回お目にかからせていただいています。
・一度目は八坂神社崇敬会会員の受講生にお連れいただいて、お伊勢さんへ初詣。
3台の車に分乗しての伊勢行でしたが、幸運にも野村宮司さまと同じ車にお乗せいただき、八坂神社の歴史と逸話、三重という地名等についても、奥深いお話を伺うことができましたし、親しくお話もさせていただけました。
・初桜能に参加させていただいたときは、野村宮司さまが「さくらとスサノオノミコト」との逸話等々の興味深いお話をされました。
・「明日の京都講座 ~八坂神社~」へ出席しました時は、「気の話、龍穴のこと、五芒星と六芒星のこと等」をご教示いただきました。
御神水
本殿地下には龍穴があり、その地下水が境内各所に湧き出ています。
美容水はよく知られていますが、神社でのご講演ではこのお水のことが紹介されます。
昨年の今日、「京都検定1級突破は難しいものではありません。
が、努力と気概は必須の条件と考えます。」と書いています。
本当に難しいものではないことを心にお留めください。
ただ、コツはあります。
例年最初の講座で申し上げていることなんですが・・・・。
私の講座のときは、私がお渡しした資料のみをお手元に、話を聴いたていただきたいと思います。
私の講座は出題方式です。
出題はテキストからが90%弱、口答です。
京都検定1級合格の第一のコツは、「テキストをよく読むこと」です。
1級といえどもテキストが大切です。
身近に置かれて、ちょっと暇が出来たら目を通してみる、通勤等の電車の中、お茶をしておられるとき、家でビール片手にでもページを追ってくださいませ。
今年度よりご参加の方の中に回答をキチンとせねばとお考えの方があるようで、テキストをみたり、スマホをチェックされている方もおられるとのこと、少々がっくりしています。
16年間の講師生活で得たことですが、講座でかなりスムーズにお答えをされる方が必ずしも合格されていないという現実です。
この旨、よろしくお願い申し上げます。
昨年度受講生のお言葉は「1級は2,3級とは全く異なる」です。
頑張れ、がんばれ、ガンバレ!