20日に杉本家のお披露目会へ伺ったのが抜けていました。
記事は読んでいただけましたか?
朝日新聞の「つなぐものがたり 紫式部と廬山寺~春の特別公開によせて」のオンライン講座にも参加できました。
このプログラムの司会の方は同社の記者さん、ご自分の意見を適度に入れつつ、上手に纏められました。
以前にご紹介した蘆山寺の様子の良い執事長さんからご本尊さまのお話、特別公開される大師堂の光秀ゆかりの比叡山焼き討ち時の正親町天皇の女房奉書についても伺いました。
奉書については、昨秋の特別拝観時にガイドさんからお聴きした話とは少し異なりました。
もう一度拝観せねばです。
紫式部の邸宅址を記念する顕彰碑にも触れられました。
1965年、考古・歴史学者の角田文衛博士により、紫式部邸跡と考証され、碑の揮毫は新村出博士です。
天台宗のご僧侶が学ばれる大学がいろいろあることも知りました。
執事長さんは叡山学院のご出身、光永圓道大阿闍梨は花園大学をご卒業。
光永大阿闍梨が花園大学へ進まれたのは、師の光永覚道大阿闍梨から「坊主で食っていけなくなった時、学歴が必要となるから大学へ進め。」と言われたからと語っておられたそうです。
一昨日は太極拳の先輩のシャドウボックス展にお招きいただき、大阪市中央公会堂へ。
この建物は重要文化財、岡田信一郎という若い設計者が原案を出し、辰野金吾・片岡安が実施設計されたものです。
辰野金吾さんと言えば三条通の旧日本銀行京都支店・現〇〇の設計者です。〇〇を埋めてくださいね。
ここへ伺うに際し。少々いろいろあり、おみほはんは激しい頭痛に見舞われ、今日もまだ頭痛薬を飲んでいます、いやはや(*_*)
それでも、昨日はこれまた運よく抽選に当たった「明日の京都」さんが主催された「無形文化遺産シンポジウム わからない、からはじめる百人一首・・・振り返ればそこにある、先人からの贈りもの」へ参加してまいりました。
大谷邦楽院の皆さまによるお琴の演奏、演奏前には小学校低学年くらいのお嬢ちゃまが百人一首の中から2首吟じられました。
続いて翻訳家であり詩人でもあるピーター・マクミランさんと木下歌舞伎を主宰される木ノ下雄一さん、それぞれのショートスピーチ、対談が行われました。
対談の司会は上記主催者のスタッフが担当されました。
美しいお着物の姿、さわやかなお話しぶりで、百人一首の華やかさを感じました。
楽しいお話が一杯でした。
百人一首をはじめとする古典を現代に生かしたい、また英語に翻訳することによって、世界に広め、オリンピックの種目にもしたいと。
対談者お二人は自然体で話されたのですが、その教養と歴史観が溢れていました。
また、蘆山寺にある紫式部母子さんの歌碑にも触れられました。
閉会のことばは冷泉貴美子さまでした。
いつもながら、楽しく、でも奥深いお話でした。
百人一首が英訳されたり、オリンピックの競技にとのことを聴き、定家さんはどんなにびっくりしているでしょうかと結ばれました。
3年ぶりにお顔を拝したのですが、やはり上品の極み、そしてその奥深いお人柄が偲ばれました。
マクミランさんのことはよくご存じとは思いますが、アイルランド出身、日本在住歴20年以上。
ドナルド・キーン日本文化センター日本文学翻訳特別賞も受賞しておられます。
会場は立命館朱雀キャンパス
おみほはんの母校です。私が学生のときは勿論この建物はなかった!
朱雀キャンパスの向かい側(東側)にあるこの石碑
奨学院址碑
第16回1級公開テーマに出題されました。
コンビニの横にひっそりと・・・・・。
奨学院は在原行平によって創設された大学別曹、皇族出身の子弟の教育機関です。
では、藤原氏の施設は?
神崎屋さんのたけのこ寿司 春が来た(#^.^#)
近頃珍しい氷屋さん
壬生車庫のお向かい(北側)
このツキを京都検定合格へつなぎたい、
頑張ろう