京都検定1級受験講座 「京の菓子文化」開催とおかめ桜 | おみほはんの たのしく合格!京都検定

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京都検定合格のコツ、そして「知る」ことによって広がる京都の楽しみ方をお伝えしていきます。

4月から開催の「京都検定 1級講座」の1日体験講座を開催いたしました。

ご参加が定員に達しませんでしたので、おみほはんは_| ̄|○。

でも、始めて参加してくださった方、それも男性が多かったのです。

受験講座を始めたときは、受講者の方の大半は男性であったことを思い出し、私も初心に戻ってと改めて思いました。

講座後、知人に教えていただいた源融ゆかりの寺院を訪ねました。

全く知識のないところであり、非公開の寺院でした。

拝観時、庫裡の入り口で外出から戻られたご住職さまと行き会い、「いいですよ」と本堂等を拝観させていただきました。

立派なお堂、そして天井に描かれた龍の眼力に圧倒されました。

4月からの講座で「源氏物語関係」を少しづつご紹介しますので、楽しみになさってください。

 

出町柳・長徳寺門前左手のおかめ桜は満開までもう少し・・・・。(4日前の写真です。)

おかめ桜はイギリスで生まれ、日本に里帰りした早咲きの桜、例年3月半ばに開花します。

彼岸桜の血をひき、紫紅色の花を下向きにつけるのが特徴です。

日本美人をイメージして名付けられたといわれています(゜_゜>)

 

門前右手の地蔵堂

お堂に掲げられている扁額によると、深い由緒と歴史のあるお地蔵さまが祀られています。

このお地蔵さまは北向地蔵・延命地蔵と呼ばれます。

寿命長久、厄除け、諸願成就祈願が叶うと云われています。

もとはは百済国王の守本尊であったと伝わり、飛鳥時代舒明天皇の頃、日本に伝わり、長く宮中に安置されていました。

嵯峨天皇が西寺の守敏に下賜、西寺の衰微の後は、物集女里の堂に祀られ、関白太政大臣鷹司信房によって、長徳寺に移されたと伝わります。

この寺院は非公開です。

長徳寺は隣接する常林寺、正定院とともに浄土宗の「砂川の三軒寺」と呼ばれています。

砂川がこの辺りで鴨川と合流していたからとされています。

 

常林寺は萩の寺として知られていますが、非公開寺院です。

2018年、常林寺の初特別公開がありました。

ご興味があれば同年3月18日の記事をご覧ください。