太極拳の初稽古の後、京都御所新春の展示「群鶴松梅」を鑑賞に出掛け、その後初詣にも出かけました。
午後早々はかなり暖かかったのでダウンコートは手に持っていましたが、3時過ぎから急に冷え込み始め、マフラーを巻き、手袋も着けました。
昨日から「寒」に入ったのですから、当然と言えば当然です、しかし寒い寒い❕
能登地震の被害にあわれた皆さまのこと、心が痛みます。
どうぞお大切にと祈るばかりです。
人日の節句ですので、七草粥をいただきました。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(蕪)、スズシロ(大根)。
スズナ・スズシロのひげ根が長いのは喜ばしいこと、長命を意味します。
京都ではお粥さんの中に生餅を入れます。
以前にもお話しておりますが、昔は七草を細かく刻むとき、家庭で一つの小さな儀式?をしていました。
家族の女性が輪になり、その真ん中に一番年かさの女性が座り、包丁とまな板を使い、「唐土の鳥が日本に来る前に春の七草、トントントン」と皆で歌いながら、七草を刻んでいたものです。
歌の意味は、「大陸から渡り鳥が飛んできて、美味しい新芽を食べる前に、私達が摘んで食べましょう。」です。
七草粥は平安時代に中国から伝わり、江戸時代に一般化したものと云われています。
うちでは、ひいばあさまが真ん中に座っておられたように記憶しています。
なんせおみほはんが幼児の頃の話ですから、記憶はちょっと・・・・。
太極拳の初稽古
楊名時太極拳24式の〇通臂(しぁんとんぺい)。
受け身で防御する型、〇は門構えの中に人です。
皆さま、かっこいいです、特に左前方の赤い衣装の先生、右端手前の太極拳の師範の方、真ん中の空手の師範さんは、さすがにばっちりと型が決まっています。
空手の方はこの4月からNHKカルチャーで講座を開かれます。
1講座の中に3人も同カルチャーの講師がいるのは珍しいのではないかと。
おみほはんは10年ほど前に準師範になりましたが、あとが続いていません。
先生が素晴らしい方ですので、楽しませていただいています。