②京丹後間人でカニと魚を食し、人と触れ合う旅 | 京都癒しの旅 世界でたったひとつの旅をプロデュース

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こんばんは。

旗をあげない、名札をつけない、歴史案内をしない 女性の心に寄り添う旅 京都癒しの旅案内人 下戸眞由美(おりとまゆみ)です。

 

旧暦のお正月であり、新月でもあり、特別な日。

新たなスタート、背筋が伸びます。

 

①京丹後間人でカニと魚を食し、人と触れ合う旅のつづきを。

 

 

とト屋さんでひと休みして、織屋さんへ。

その前に今夜いただくカニを見せてくださり、食べ方の希望を尋ねられました。

 

緑のタグが付いているのが、間人港(たいざこう)で水揚げされた雄のカニ。

5隻しかない底曳網漁船が新鮮なままカニを獲り戻ります。

 

お刺身と焼きガニにしてもらうことにして、織物工房に向かいました。

 

 

 

 

この作品を見た時にビックリしました。

実は京都の西陣あさぎ美術館で見たことがあったから。

ゴッホのひまわり。

 

ほとんどが、こちらで織られたものだとお聞きしました。

この作品ができるまでには相当な年月が掛かったそうです。

著作権の問題もあり、交渉し許可を得て織られたもの。

 

絵画ではなく織物です。

 

 

 

 

縦糸と横糸の話にじーんときます。

縦糸は見えないところで、横糸が最大限美しく柄を出す為に支えます。

 

男女も組織も同じだと気づき、ご自身も変わったとおっしゃってました。

 

織物から気づかせてもらい、家族にも優しくなったと。

 

2時間ほど、ゆっくりさせていただきました。

3月にはみやこめっせのイベントに出展されます。

詳細は改めてお知らせします。

 

とト屋さんに戻り、温泉に入った後、待ちに待った晩ご飯。

いただきます。

 

お刺身と焼きガニに。

 

バイ貝、サザエがたまりません。

サザエは95歳の現役漁師さんが獲られたもの。

 

糸のように細いモズク。

 

お刺身。

甘ーい!

 

焼きガニにしましょう。

 

 

 

 

 

子持ちカレイの煮付け。

この子がたまりません。

 

カニ味噌を食べた後は日本酒を入れます。

 

 

 

 

 

メスガニ、生かしたまま、置いてくださり、ゆでカニに。

 

内子、最高!

 

あわびのバター焼き。

こちらも、飛び上がるほど美味しいこと。

 

 

 

 

 

ぶりしゃぶ。

ぶりは伊根ぶり。

 

 

 

最後は黒糖アイス。

 

4時間弱掛けていただきました。

ごちそうさまでした。

美味しい料理をいただけるのは野菜を作ってくださる農家さん、カニや魚を獲ってくださる漁師さん。

卸してくださる仲買さん、お料理を作ってくださる料理人さん、提供してくださるお宿さん、

運んでくださる仲居さん、そして、太陽の光、水、海、畑があるから。

 

ご機嫌な旅はこのようなことに感謝できるからです。

 

つづく