美容外科の選択肢 | 共立美容外科・歯科 千葉院院長 児玉肇のブログ

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共立美容外科・歯科 千葉院院長の児玉肇です。
美容医療について、みなさんに分かりやすくお伝えしてきます。

表題についてですが、これは星の数ほどある美容外科クリニックのどこを選ぶかという話じゃないんです。

 

その(美容に限らない)外科医はどれだけ多くの選択肢を持っているかどうか、ということ。

 

例えば何か困っていることがあればそれに対してA,B,Cの3通りの対処法があったとする。

 

・それぞれ3つのメリット、デメリットを説明する。

・場合によってはAは無効、むしろ悪化させる可能性があるなら説明して除外する(説明した上で)。

・Cはむしろ他科で対応した方が良いかもしれないなら正直に他院へ紹介する。

 

これは特別美容外科に限った話ではなく、普通の一般外科でも全く変わるところは無いはず。普通の外科医も、外科に患者さんが来たからと言って全ての症例に外科的手術を勧めるわけでも無ければ、逆に「手術は命を縮めるだけ」と非科学的なことを言って全てに非手術的治療を勧めるわけでもない。場合によっては内科や放射線科にconsultする場合も多々ある。自分の病院の設備、規模、対応力でカバーできない場合はさらに専門的な施設に転送する。

 

こういった「普通の」外科医としての対応を今も大事にしているのが自分の、強いて言えば根幹です。それはここで敢えて言う必要の無い程「当然」のこと。

 

自分のクリニックではAしか基本的にやらないから誰でもAを勧めるとか、B,Cをやれば大変なことになると脅かしてAを行うように誘導する。もしこれを普通の外科医に置き換えたら大変なことです。敢えて言わせてもらえば、困っているがん患者を言葉巧みに誘導して、「手術をしたらより寿命を縮める」と脅かし、科学的根拠の無い高額な免疫療法を勧めるクリニックと差異はない。こちらの都合で割の良いことだけしようとするのは商売的には良いのかもしれませんが。

 

なので自分の根幹を大事にして今後も共立美容外科千葉院で診療を続けていきたい。

 

ところで昨日2021/10/15にASKA「PRIDE」(セルフ・カバー)がgo on saleしました。いやあ、言葉にならない。反則。1つキー下げた?(間違ってたらごめんなさい)けど、今のPRIDEのほうがしっくりくる。自分も歳を取ったということでしょうか。同じ理由でソロバージョンの「LOVE SONG」のほうが自分にはしっくりくる。歌いやすいし。

 

最近の曲と全く無縁で少し興味が無くてもザッピング的に触れておかないと老け込んでしまうのかなとも思っていたが、あの圧倒的なASKAさんの歌声を聴くとどうでもよくなった。