ある意味、美容外科には向いていないと思う | 共立美容外科・歯科 千葉院院長 児玉肇のブログ

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共立美容外科・歯科 千葉院院長の児玉肇です。
美容医療について、みなさんに分かりやすくお伝えしてきます。

自分のことです。

 

美容外科というのはやはり普通の一般診療、内科、外科等とははっきりと違うと思います。

 

美容外科の存在意義はあると思います。しかし、元々消化器外科や救急医療を大学病院等で研鑽していた身としては、100%大手を振ってとか胸を張ってという立場では無いと今でも思っております。

 

最近は研修医もそこそこに美容外科を志すという人がいますが、まあ考えられない。自分の信念とは相反する存在です。

 

悪く言えば、後ろめたさが僅かに存在するくらいが美容外科では丁度いいと思ってます。

 

都合の良い、調子の良い言葉でカウンセリングをし、なるべく商売として大きい物を勧めるが商業的には正解だと思いますが、絶対出来ない。

 

必要のなさそうな物は勧めない、というか勧められない質です。

 

だから他の医師がずらりと交響曲の楽譜のような見積書を作らせるのを見ると、良くも悪くも自分には到底真似できないなと。

 

SNSもそう。どこの美容外科医も(なんと私も!)インスタ等で目が眩むような投稿を毎日してますが、それでも常々投稿する際に考えていることは「無理なことはしない」「必要の無い施術を勧めない」というイメージを守ること。

 

少なくとも今現時点では共立美容外科ではこのスタンスが許される。だからこそ、そんなわがままを受け入れてくれることに感謝しながらここで働かせて頂いております。多分〇〇〇につとめていたら早々にクビだな、なんて思っております。