もうあと少しで不惑、胃カメラも受けてきました | 共立美容外科・歯科 千葉院院長 児玉肇のブログ

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共立美容外科・歯科 千葉院院長の児玉肇です。
美容医療について、みなさんに分かりやすくお伝えしてきます。

もうすぐいよいよ不惑、40となります。

 

30代のうちにと採血、腹部超音波、胸部レントゲン、大腸内視鏡は受けてきましたが胃カメラ(上部消化管内視鏡)はまだでした。

 

正直に言うと、いまでも以前身に付けた技術を大事にしていく目的、そして一般の消化器疾患を保険診療で行うことを今でも続けております。医局の先輩のクリニックに月に何度か勤務し、胃カメラ、大腸カメラを施行させて頂いてます。

 

大腸内視鏡は(消化器外科の)医局に入った当初から、先輩医師より

 

「大腸(内視鏡)が出来るようになったら、一生食うのに困らない」

 

と言われ、ずっとあこがれてきた検査手技です。胃カメラは誰でも出来ると言えば出来ますが、大腸は奥が深い。それにポリープに対する内視鏡治療も頻繁にありますから検査だけで無いのもやりがいがあります。内視鏡でポリープ切除をして病理検査で癌だった(一部に癌が含まれていた)と聞くと、やはりほっとするし、やりがいもあります。

 

すでに消化器外科を離れてもうすぐ6年以上、7年となりそうですが以前よりずっと今現在の法が大腸内視鏡の技術は上がっていると自負しております。もちろん美容と同じでまだまだ精進が続きますが。

 

やはり美容外科とは違った患者さん達に対して、保険診療を行う気持ち、姿勢は今後も大事にしていきたいと思います。どうしても自由診療のこういう業界にずっと身を置くと、気を付けていたつもりがいつの間にか感覚が麻痺して商売に走りすぎたりする可能性もあると思うからです。

 

それはそうと、これまで上部(胃カメラ)は患者さんには数千件行ってきましたが恥ずかしながら自分はまだやられたことがない・・・。大腸はありますが。

 

と言うことで先日、いつも自分が勤務しているクリニックで先輩にやって頂きました。感想は、まあ気持ち悪くなるのは仕方が無い、当たり前。しかしのどの奥にずっと当たっているのが痛かった・・・。

 

ということで、一般病院、保険診療、通常の疾患を扱っているときの姿勢を忘れずに今後も精進して参ります。