インドネシア旅行 5日目 | kyoritsu-utsunomiyaのブログ

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インドネシアも今日が最終日です。

ジャカルタには2度と来る計画はないので、今日はジャカルタ市内の名所を巡る予定を立てました。

ジャカルタ市内は名所、旧跡に乏しい所で決して観光都市ではありません。

早朝に部屋の窓から見えたロータリー

競技自転車の集団が見えました。

ジャカルタは車とバイクだけだと思っていたら、自転車もありました。

先ずは朝ビュッフェでエネルギーチャージです。

オムレツを作ってもらいました

使用した卵は「CAGE-FREE EGGS」でした。

日本で一般的な狭い鶏舎ではなく、平地で放牧されたストレスの少ない鶏の卵です、とアピールしています。

日本式の鶏舎での飼育は世界的には「動物虐待」に認定されてしまうのでしょうか?

今日も野菜中心にたくさん食べました

一番人気のビネガードリンク

お酢の飲み物です。

毎朝、売り切れでしたが今朝は残っていました。

飲んだ感想は「身体に良さそう」です。

先ず向かった先はモスクです。

流しのBluebirdタクシーに乗りました

英語は通じず、翻訳アプリも駄目でした。

ジャカルタの地理や名所を知らないドライバーのようでした。

モスクの場所が分からなかったようです。

これならば無人タクシーの方が余程安心です。

タクシーに乗っている途中で高い塔が見えました。

モナスというインドネシア独立を記念した塔でした

スカルノ大統領時代に作られたのですが、完成して公開されたのは1975年です。

塔の先端は約40kgの純金で覆われているそうです。

上部の展望台までのエレベーターは結構待つらしいので遠景から眺めるだけで十分です。

何度も入り口を間違えて、やっとモスクに到着。

東南アジアで最大の「イスティクラル・モスク」です。

「MASJID」というのがモスクのことだと思います

ここから入場します。

モスク自体の入場料はありません。

イスラム教に沿う服(ガウン)を借りて入場です

ガウンは無料、ガイドさんも無料でした。

モスクに入るのは人生初です。

太い柱とガラス張りのドーム

外観はコンクリートの無愛想な建物でしたが、中は荘厳でした。

1978年に造られて12万人が収容できるそうです

祈りを捧げている女性が数人いました

ガイドさんに写真を撮ってもらいました

僕が立っているのは2階にあたります。

5階まであるようです。

ガイドの方の説明風景

この大太鼓で祈りの時間を知らせるそうです。

さすがに太鼓を叩かせてはもらえませんでした

大太鼓の側面

何しろ大きくて、寺院の鐘のようです。

吊り下げている囲いも彫刻された立派なものでした。

太鼓の脇にあった吊り下げられた木製の棒?

太鼓を叩くのに使った?

用途を聞くのを忘れてしまいました。

コーラン研究会?も開催されていました。

今日の講義で解説するコーランの場所?が書いてあるホワイトボード

聖書でいうと「今日解説するのは旧約聖書のイザヤ書、43章の1節から7節です」という感じだと思います。

敬虔なムスリムだと思われます

邪魔をしないようにそっと通り過ぎます。

貸し出し用の書物でしょうか?

モスクの中庭に出る事も可能でした

奥に見えるの2本の尖塔はこの後に訪れる予定の教会です。

生徒たちが音楽に合わせて旗を振っていました

木琴や太鼓、リコーダーなどの合奏でした。

出口付近にはイスラム式の2024年のカレンダーが売られていました

日にちや曜日は我々が使っているカレンダーと一緒でした。

毎週金曜日が緑色です。

イスラム教の安息日は金曜日でした。(ちなみにユダヤ教の安息日は土曜日です)

借りたガウンを返却してモスク見学は終了です。

 

次はモスクから道路を隔てた教会を見学します。

 

いわゆるゴシック建築です

建物は素晴らしいです。

ジャカルタ大聖堂教会、が正式名称らしいです

2本の尖塔が特徴的です

入り口を入るといきなり胡散臭い顔が目に入りました。

マザーテレサでした。

マザーテレサの銅像

銅像があるのはカトリックの証拠ですね。

プロテスタントでは「偶像崇拝禁止」です。

これはイスラム教、ユダヤ教も一緒です。

神道も一緒です。

奇跡を起こした聖人とされていますが?

実は取材ネタに乏しかったBBCがたまたま取材して、「死を待つ人の家」での活動を美談的に取り上げたのが始まりです。

聖人でも何でもありません。

マスゴミを利用して(マスゴミに利用されて?)寄付金集めに奔走した方にすぎません。

インドのカルカッタに「死を待つ人々の家」を造り、末期がん患者などを収容してホスピス的な事業をしていました。

しかし、実態は末期がん患者が痛みを訴えても鎮痛薬などは一切投与せず「キリストに祈りなさい」という言葉しかかけなかった事で有名です。

世界中から多大な寄付金を集めながら、モルヒネを打つわけでもなく、最先端医療などは一切施さず、放置していただけです。

結核患者がいても隔離すらしなかった事も有名です。

医学的知識にも乏しかったとしか言えません。

しかし、自分自身が心臓病に罹った際には最先端医療を受けていた事が明らかになっています。

ダブルスタンダードの権化ですね。

その寄付金の行方も不明朗で問題になっています。

まあ、カトリックを仕切っているバチカンもDS(ディープ・ステート)のメンバーですから仕方ありませんがね。

偶然にも奥では結婚式が開かれていました

天井の造りは長崎県上五島で見たキリシタン教会を思い出しました。

蝙蝠(こうもり)天井と呼ぶのだと記憶しています(間違いだったならばごめんなさい)

インドネシアは比較的宗教選択には寛容で、このようにカトリック教会が迫害されずに存在していますし、リゾート地で有名なバリ島はヒンズー教です。

インドネシア国民の10%程度がキリスト教徒で90%くらいがイスラム教徒だそうです。

 

ホテルまでの帰路はバジャイ、3輪タクシーにトライしてみました。

日本の軽自動車よりも更に小さいです

築地の場内市場で走っていたような気がします。(後で調べたら築地市場で走っていたのは屋根なしの3輪車で「ターレ」と呼ばれるものでした。現在は殆どが電動になっているそうです。)

1人で乗るには十分なスペースです

シートベルトは無くて、ドアの内側からロックが出来ました

シートはボロボロ、お世辞にもキレイではありません。

バジャイの車内からの眺め

はっきり言ってスピード出し過ぎで怖かったです。

よく接触事故を起こさないものだと思いました。

ホテルに戻って帰り支度です。

 

ホテルのレイトチェックアウトの時間が迫ってきました。

予約しておいたSilverBirdタクシーでスカルノハッタ空港へ向かいました。

渋滞を見込んで5時間前にホテルを出発です。

インドネシアではちょうどU-17のサッカーW杯が開催されていました

激しい渋滞にも遭わずに、1時間半ほどで空港の2番ゲートに到着。

ANAです

空港の入り口でもU-17W杯

出国審査は簡単でした

免税店を見ましたが円安で日本で買った方が安い物ばかりでした。

フライトまで2時間半はあります。

しばらくラウンジで寛ぎます。

ここでも先ずはビール

BAKSO DAGING SAPIというミートボール麺

パクチーが好きな方にお勧めです。

インドネシア風焼きそば

普通に美味しかったです。

さあ、帰りのANA便です

やっと日本に帰れます

夜行便なので羽田に着くのは翌朝です。

羽田空港に到着

借りていたWiFiルーターを返却してモノレールに乗りました。

そのまま新幹線で宇都宮で仕事です。

帰国する度に思います、「やっぱり日本が一番」ですね。