出羽三山&加茂水族館 | kyoritsu-utsunomiyaのブログ

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天童荘で朝ご飯を食べて、朝風呂に入り同級生達と再会を約束して別れを告げました。

今日は丸一日休みを取っていました。

折角の山形なのでレンタカーで観光です。

出羽三山と加茂水族館を巡る予定です。

生憎の降雨ですが出発です。

出羽三山の配置図、月山は雪深く夏場の期間(7〜9月だけ)しか行く事が出来ませんでしたので今回はもちろんパスです。

先ずは湯殿山神社に向いました。

レンタカーのナビ通りに行きましたが、すれ違う車も殆どなく携帯も圏外となり心細くなってきました。

大きな標識もなかったのですが、湯殿山神社に到着です。

湯殿山神社の入口の大鳥居、豪雨のためにここまでで断念。

この奥に湯殿山神社のご神体の岩(らしい)があり、そこからお湯が流れ出ているので湯殿山と呼ばれているようです。

通常の神社のような本殿にあたる建物は無いのだそうです。

湯殿山を後にして向ったのは羽黒山です。

湯殿山から羽黒山まではかなり距離がありました。

湯殿山の辺りはすでに紅葉真っ盛りでした

羽黒山神社の山頂方面からの入口の鳥居

羽黒山神社には麓から2時間以上かけて登るルートもあるのですが、時間短縮で車で山頂の駐車場まで上りました。

途中には国宝の五重塔などもあるのですが、豪雨のために拝覧は断念しました。

月山神社、湯殿山神社、羽黒山神社の3つの神社が一緒に祭られていました。三社合祭殿と言うそうです。

松尾芭蕉も羽黒山に来ています

「凉しさやほの三日月の羽黒山」と詠んでいます。これ以外にも出羽三山では松尾芭蕉は数多くの句を残しています。

三社合祭殿の脇にはこのような小さなお社が並んでいました

その内の1つには名前が書いてある下駄が奉納されているお社がありました

ここは建角身神社と言って八咫烏(やたがらす)が神様として祭られています。旅の安全の神様です。

ちなみに八咫烏は日本サッカー協会のシンボルでもあります。

羽黒山を後にして、次に向ったのは鶴岡市にある加茂水族館です。

ほとんどクラゲに特化した水族館として人気を集めています。

加茂水族館にやってきました。鶴岡市が運営しているのですね。

僕の学生時代にもあったのでしょうが、その頃は興味無しでした。

学生時代は何をしていたかと振り返ってみると「サッカー」「バイト」「試験勉強」でした。

休みがあると仙台や東京にいってしまい、山形県内の観光は殆どしていませんでした。

水族館内ではクラゲに関するレクチャーも聴いて、また一つ勉強になりました。

触手のあるのが毒クラゲ、触手のないクラゲは無害だそうです。

同じ種での共食いは無いそうですが、別のクラゲを餌にしてしまう事はよくあるそうです。

実際、水族館で飼育されているクラゲの餌はクラゲだそうです。

クラゲラーメンに入っていたのはこれかも?

輪廻転生するクラゲのようです。人間には真似の出来ない生態です。

きれいなクラゲが多かったです

ノーベル化学賞を受賞した下村氏の業績もオワンクラゲのお陰だったようです。発光タンパク質って凄い!

「さかな君」が書いた超上手なイラストも展示されていました。

2015年には入館者も100万人を突破したようです。

朝から何も食べていなかったので水族館では「クラゲラーメン」を注文しました。¥750なり。

本当のクラゲが丸1匹?入っていました。味は殆どなく、まさにクラゲの固い食感だけです。ラーメン自体はとてもおいしかったですよ。

お腹を満たした後は庄内空港に直行です。

帰りは飛行機で羽田に向いました。

台風の影響で飛行機は大揺れ、機内サービスも全く無くキャビンアテンダントもずっと着席したままでした。

揺れで気分が悪くなった乗客もいたようです。

なんとか羽田空港に着陸、もう少し遅い離陸だったならば欠航になっていたようです。

明日は台風一過、となると良いのですが。