模型はストレスになりました | 人参さんは語りたい。

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引退気味モデラー『人参』の模型論、『持論』を語ります。
たまーに作りかけ模型をupしつつ完成するのは希。

みんなが右から見ている時は左から見てみて考える。
誰もが思いつつも口に出せないあれやこれやを書いて問題提起していくブログです。

ども、適応障害モデラー人参です。


とりあえずつらつら書いてみよう。


さかのぼること1年ちょい前、2016年の11月僕は適応障害と診断された。


当たり前の嫌なこと、当たり前のストレスがとあるきっかけでダムが崩壊。


僕は模型をできなくなりました。

自分なりのリハビリをしてとりあえず触れるくらいには回復し?手を動かすけど楽しくないんです。



僕は今いろんなことに過敏です。
調べてみるとまだ動けるので鬱ではないようですが初期の症状は鬱病になるのも時間の問題てとこまでなりました。

幸いなことに?といったら語弊もありますが僕の周りにはこういった事例が多かったんです。


実の姉、可愛がってる妹分、昔やってたサークルの仲間。


まさか?とは思いつつ僕は比較的症状が出始めた初期に病院に行きました。



信じられますか?趣味で、趣味の人間関係で僕はダメになりました。



モデラー。
自分をそう認識できる範囲には模型を作ります。

その自分が趣味が原因で心を壊しました。


人からの評価を過剰に気にし、作品作りができなくなります。

自分が今まで当たり前にできてたことが出来ずストレス満開。

ニッパーを持つだけで吐き気が出るというとこまで行きました。




側から見たら「それくらいのこと」でしょう。
僕は耐えられなくなって交友関係をたちました。



そう、性格には模型ではなく模型の人間関係に拒否反応が出たんです。


近い人は無理、大丈夫は人はごく一部の限られた人でした。


僕は模型を作れなくなりました。
口だけで手を動かさない。
自分の中で一番嫌いな状態になりました。
口も閉ざします。



模型趣味を再開して以来の人々から距離を置くことを決め、展示会などの表舞台から距離を置きます。


大丈夫な人はパーソナルスペースにゆとりがある人でした。
喋りもまくし立てないタイプでした。

ちゃんと心の壁の1歩手前で立ち止まり話してくれる人でした。

逆に言うなら気さくに話仕掛けてくれる人ほどダメになったんです。

好き嫌いではなく受け付けられない状態です。



半年ほどたった時知り合いがほぼいない展示会にリハビリとして行ってみることにしました。

この時はストレスの原因がハッキリとは分かっていません。

結果としてはTwitterやブログで交友あった人などもはじめましてな人が多く、遠慮があり距離感がちょうどよく、アレ?回復した?ともなりました。



でもいっこうに作りたいと思いません。
作らないで模型業界にいることはストレスです。



リハビリのいっかんとしてガレージキットを作ってみることにしました。


そこで分かったことはどんなにちゃんとやってもこれがすごいのは原型がいいからと思え逆に肩肘はらずに出来ることがわかります。



欲をかいてガレキを色々触ります。
ストレスがあることに気づきました。

そう、人からの期待見たいのが見えまた作れなくなりました。



そんなこんなでその生活を1年ほどやったなか
またもリハビリをかんがえます。


ガンプラの改造作品を完成させて展示会に復帰しようかな?


これは正直早すぎました。



今までなんとなくでもステップアップしてたリハビリは完全に崩れ去ります。


①合同企画の為逃げ場がない。
②普段全く作らないMG。
③作るキットに思い入れがない。


今考えれば無茶ですが、当時はなんができる気がしたんです。

結果数ヶ月あったのにも関わらず、触っては数週間休むの繰り返し。


なんとなく締切が見え隠れする展示会1ヶ月前、
ソレは突然前触れもなく訪れます。



全く作れない。
集中力が5分も持たないのです。

コレは一番ひどい状態です。
やはり回復してない。


5分触って5時間休む、そんな日々が続きました。


模型が楽しくない、
苦痛、
逃げられない締切、
集中力がなく雑になる塗装や仕上げ。

無理だろ。


自覚します。今MAXで悪い。

身体はやりたくないと腕をしびらせてきます。
辛いですね。




【その2に続く】