人参です。
上手くなりたい。
最近よくおもいます。
よく競い合う仲間がいるから磨かれるとかいうじゃない?
俺は出来ないからとかも聞くじゃない?
そんなあなたにこの名言
『こいつは強くなる。たとえどんなに剣の才能を持っていても、強くなりたいと思わなければ磨かれることはない。こいつは何よりも強さを求めてる。純粋に、、、そう、、、馬鹿正直なほど純粋に、、、』
はい、るろうに剣心より比古清十郎のお言葉。
ほんと、人生の大事な事は池田秀一さんが教えてくれるんではないでしょうか?
真面目に戻しますと。
ようは自分に慢心せず、自分を卑下するわけでもなく『上手くなりたい』常にそう思っている奴は上手くなると勝手に解釈。
そんな訳でまたもや人参の畑の一人語りです。
『どんなに才能かあっても~』てところは整面処理とか塗装でしょうか?
惜しい作品とかってありますよね。
模型てある程度作れるようになると最初人からの目を気にする時期が必ずあると思います。
その後結局は自分が楽しいようにやればいいこと。比較対象があるんだとしたらそれは自分と気づくんですけどね。
以前にモデリングの方向性が近いモデラーさんと話したことがあります。
【人参の方向性】
設定画に近づける形状変更、ケレン味のない宇宙世紀もの
コンテスト受けするモデリングとモデラー受けするモデリングは違う。
コレは結構聞きますね。
そしてこのせいでぐるぐるになったモデラーを何人か見ています。
という僕も囚われたことありますね。
個人的にはその別れが存在することはあまり好きじゃないんだけどね。
今から語るのはいっぱいある考えの中の一つです。
僕に限らずですがやはりぐるぐるなるのに多いのは純粋な形状変更モデラーさん。
設定画や映像のイメージに合わせて作り込んで全身のパーツを全て直したり、ほぼ削り出しかよ!ってことをやっててもコンテスト上位に来るのがインパクトやオラ度の高いものばかり。
そして一般票もあるけど一般票に強いのは素人さんが見てもあからさまにわかるようなディテールアップとかの改造や他のパーツつけるやつ。
基本形状変更は上手く作れば作るほど完成させるとどこいじったかわからなくなりがちだからねー。
たぶんね、それで形状変更モデラーはでかいコンテストあんまり好きくないw
もちろんソレを否定するわけじゃないですよー。ハイディテで好きなモデラーとかもたくさんいるから。
設定画モデラーとかてパーツ同士のなじみやラインの繋がりとかにかなりシビアな目を持ってると思うんですよ。
これは最近気づいたのですがラインのつながりとかてわかりにくいらしいね。
だから変なミキシングをみるとこっちはエッジが潰れた柔らかいデザインなのに同じような形のこっちはエッジが立ってる。
あっちはバンダイエッジが処理されてるのにあっちは処理されてないとか。
そんな目で見るからチグハグな作品があまり好きではないんですよね。
でもそういうのってわかりやすいから結構評価されがち。
何度コンテストに形状作り込み部門が出来ないかと思ったことがありますw
わかってはいてもたまにまだ気にしてしまってる自分もいますしね。
だからこそシンプルな作りこみでコンテスト入賞する人とかはマジリスペクトな人参です。
それとともにだからこそシンプルな作品でコンテストに出して勝負したいと思うのが上手くなりたいと思う理由。
他の作品との評価との戦いというよりも、やはり自分の作品にさらにオーラを付加させるといったことですかね。
まー、ディジェ作ってて思いますが改めて小さい作品でオーラ出すのはムズイんだなと感じます。
大きいキットはそれだけで強いと思います。
評価など気にしないて聞くけどどの程度のことなんでしょ?
褒められたら嬉しいし、頑張ったもんは褒められたい。それが人間の心情だと思うのよね。
誰にでもわかりやすい作品てのは大事だとも思います。でも高いワインの味を素人がわからないように、こだわり持ってラインを作り込むのだってわかりにくいかもだけも必要だし評価されるべきだと思うんだけどな。
小さな大会ならわかりやすさ優先でもいいとおもうけど大きいコンテストになればなるほどオリジナリティーがある、インパクトがあるとかの目先のものだけじゃダメだと思うよね。
※これから書くのは特定の誰かがいるものではないことを先に書いておきます。
例えばジオラマ。
キットをしっかり作り込んだ上でのすごいジオラマならすごいと思うけどキットはそこそこでジオラマを作り込んだ作品てガンプラ模型じゃなくない?とか
ぱっと見すごくかっこいいミキシング。
でも、よく見るとキットのパーツを貼っただけとかはどうなの?
ぱっと見かっこよければある程度の評価は得られるんだろうけどパーツの繋がりや隙間がちゃんと処理してなければミキシングセンスはあっても完成品の作品としては評価は下がる。
あー、俺がもし審査員とかやったすっごい面倒な人なんだろなと思うけどいろいろ考えます。
今回は設定画地味モデラー側から見たことで書きましたが次回はキレイめハイディテ目線で書いてみましょうかね?
コレは先日Twitterにも書いたことなのですが。
⚫︎うまい人は偉いのか?
『いいえ』
⚫︎素組み派、ぱち組み派はダメなのか?
『いいえ』
だけどね、うまい人が、うまくなるために失敗を重ねたり努力を重ねたりしてその能力を得たことはたしかだからうまいひとの言葉には重みがある。
たまにこだわりすぎてるのを笑うような小馬鹿にするような人がいます。
こだわりいいじゃないですか。
もしかしたら自分しか気づかないかもしれない。そんなもの作っても気づける人も少ないかもしれない。しかし、そのこだわり捨てたら終わりでしょ?
かつてお腹や脚を延長しまくるひとがいました。
周りからはやりすぎだ云々言われます。
その人は人体のバランスに近づけただけでした。
特に昔のキットはボディが横長か正方形。
アニメとも絵とも違います。
人間の身体は結構上下に長いし、太ももだってけっこう太くて長い。
2015年現在。だいぶキットも人間のバランスに近づいて来てます。
つまり、周りから理解されなくてもその人のやってたことは基本的にはせいかいだったのでしょう。
あー、うまくまとまらなくなってきたぞ
ごちゃごちゃ言うなら買わなきゃいいじゃんと思う人たちよ。
今の形状に満足してしまってる人たちよ。
ここで止まったらもっとかっこいいキットに出会えないよ?
うまくなりたいという気持ちを忘れないでください。
何様だ?と思われるかもしれないけどその気持ちがあって毎回意識してモデリングしてれば毎回成長していけますので。
さーて、この1週間前からブログに保存されてた記事はココまで。
真面目なこと書くとアップするか毎回悩むのよね。コレってエゴ?て
そんなこと考えなくたって楽しくやればいいじゃんて。
あー、ぐるぐるしてきた、おわり!
はい、オマケ!