先日、本多劇場で行われていた、
ゴツプロ!『無頼の女房』の観劇について、
このブログで書きました。
でね、先ほど、この舞台の衣装を担当されている、
神波憲人さんのXのポストを拝見し、
衣装の隣に立っている神波さんを見て、気が付いたんです。
(神波さんと言えば知る人ぞ知る“野猿”の方です)
さぁ、#ゴツプロ #無頼の女房
— KANNAMI (@KANDAM19710508) June 16, 2024
本日、東京千穐楽です!
今日も衣装メンテナンスOK!
バッチリ裏を支えていきます!
当日券もあります!
みんな、本多劇場に来たらイイよ!
待ってるよ!
^_^ pic.twitter.com/s41r7Sx4PR
そういえば、衣装によって、
作品の世界観や、時代、
登場人物の性格や背景、
調和…
実はものすごく視覚的に重要な役割を果たしているのだということを。
今回の『無頼の女房』も、
思い返せば、
ストレスなく、
それどころか、
衣装によって、
物語や登場人物をめちゃくちゃ理解することができていたのではないかと。
セリフや演技にない、台本にない部分を補っていたように感じたのです。
しかも、さりげなく。
神波さんのポストを読んでいなかったら、
そのまま気づかず当たり前のように受け入れていたと思います。
わぁ~~すごい
いつの間にか私を、
舞台の世界に連れて行ってもらってたんだ、と、
鳥肌の立つ思いでした。
プロの仕事、かっこよすぎです。
衣装に限らず、
そういう、様々なところに、表現のち密さが隠れているんだなと、
改めて気づかせてもらいました。
そう考えると、映画も舞台も、
何度も観て、感じ方を研ぎ澄ましたいものです。
一つ一つの精度をあげることは
とても大切なことですね。
やってるやってないわからない程度にまで
細かくした、配慮を、
私も、
自分のポリシー、信念として持っていたいです。