委員(森本典夫君)   なぜ そんなことを言うかといいますと、一番最初の陳情のときの審査のときに、先ほど
   話が出したように、●●さんのほうからも はっきり言いせんけども というような話も含めてお答えがありま
   したけども、アンケートのとり方そのものが賛成、どちらでよい、反対という形の アンケートをとっているわけで、
   しかも 全世帯からは 回収されてないというような形の中で 最終的に 3つの自治会がオーケーを出す、
   本当に  その条件が整っていたかどうかという確認のためには、その アンケートの数字、賛成、どちらでよい、
   反対という数字を確認することによって、それから この3つの組で配った戸数で 7組、8組、12組、何戸
   あって回収されたのが 何戸で、全く出されてないのが何戸で ということまではっきりしないことには、形
   としては 地元の3つの自治会がオーケーを出されたと、そういうことで 今度は 下出部の連合自治会が設置
   の陳情書が出されたということにつながっているわけで、根本的なところが あいまいな進んだのでは判断の
   しようがないと、一番大事なところが 地元の賛成があるかないかですよね。もうちょっと言うと、この7組、
   8組、12組の戸数というのは 下出部全体の戸数のごくわずかですよね。それで、今度 陳情が出たの
   下出部連合自治会という形で出とるわけで、そういう意味では下出部の連合自治会のほうから設置の
   お願いの陳情が出とること自体が、この3つの自治会の判断だけで本当にいいのか。 説明会の中では 
   それで大丈夫ですという話がありすけども、僕は そこに疑義があって、下出部連合自治会が ああいう形
   で出されるんでしたら、下出部全体の動向も掌握した後に出すべきではないかなと。 この3つの7組、8組、
   12組の連名の、言ってみれば賛成ですので誘致をしてくださいというような内容ならまだしも、下出部連合自
   治会からの陳情ですから、そういう意味では そこらあたり疑義があるというふうに思いすので、この アンケート 
   については 必ず出していただいて、それを いろいろ判断材料にしていく、本当に地元の方がもろ手
   上げて ということにはなりませんが、反対者もおりすし、どちらでよいという方もおられるわけで、そういう
   意味ではそこらあたりを掌握した後に 議会として判断する必要があるという意味で、アンケートの内容に
   ついては詳細にお知らせいただきたいと。 根本的な、基本的なとこですから。 ですから、今 三輪委員が
   言われしたように、この説明会の内容なんかは そりゃそのときのやりとりが載っておりすけども、僕は 
   一番最初の説明会のときに行きましたが、ちょっと欠落しとる部分もあります。ですから、 100%正確では
   ないというふうに思ってますけど、そういう意味で、もとに帰りすけども数値的なことははっきりした上で審議
   に入りたいというふうに思ってますんで、それがなくても審議できるということには承服できせん。以上です。
 
   委員長(河合建志君)   ただい森本委員さん、それから三輪委員さん、見解が分かれした。前回、ここの点で
   前へ進なくなったように思います。

 委員(森本典夫君)   そり違う。

 委員長(河合建志君)   じあないんか。失礼しました。現在 森本委員、三輪委員が申されました件に関して
   皆さんのご意見をお聞きしたいと思います。指名させていただきます。
 委員(川上武徳君)   アンケート いろいろ、正しく返ってきた部分もわかりせんので、そういった中で、森本さんが
   言われたように その中でも吟味をしながら 提出書類がある程度必要ではないかと思います。そういった
   のも、ある程度こっちのほうも見たいと思います。報告いただければと思います。 
 委員(大鳴二郎君)  この説明会の議事録が未開にやられとるということで、未開でいいのかということあります
   し、内容的に見て説明、質疑応答の中で 聞くべきことは聞かれとるということも言えないことはないんです
   けれども、それと参加者が、今 森本さんが何戸ある中で 少ないんじないかという ご意見言われしました
   けれど、私も この合計の人数をちょっと拝見させてらうと 非常に少ないなという感じがいたしますんで、
   それから回数も2回ほどしか、こういう重要な問題をやってないということで、まだ前へ進めるというべきか
   どうかな ということは、僕も今考え中ではありすけど、今 森本さんが言われたように アンケート のほうも重要
   であるんですけども、この委員長報告では アンケートが ちょっと出すのが難しいと言われたのであります
   けれども、そのあたりは 再度どうなのかということを問いたいのと、この質疑応答の中であるように、ここを 
   色々言われとんで、この中で補助金を落として やっていってもいいんじないかなということあります。 
   ということで、以上で、半々ですね。
 委員(乗藤俊紀君)   下出部というところの地理を見ると、1班、2班、3班とありまして、東西に長いとこなん
   です。この ミニボートピアが設置されようとするところは ちょうど 3班、1班、2班、 3班のうちの3班、その中の3つ
   の組が賛同していることは、全体ではありませんけども 1班、2班、3班の中の半分か大多数かわかりせん
   けど、その建設予定地の中心部であると思う。ということは、この本体をつくるところの中心の自治会は網羅
   されていると、僕は これでいいんじないかなと思いす。
   それから、自治連合会の会長さんが 1班、2班、3班を仕切っていらっしるわけですが、自治連合会の代表
   として名前を出しているんじないかなというふうに思いますので、下出部全体の意向ではないかしれせん
   が、代表者としての名前を出されているかなというふうに思いますから、中心の7組、8組、12組でよろしい
   かなと思っております。
 委員長(河合建志君)  アンケートの件については。
 委員(乗藤俊紀君)   アンケート、だから それは同じことで 3つの班が中心ですから。地元の中心だから、
   その関係等はその六十何人でしたか、61人だったか、そのアンケートで判断を我々がすればいいかと
   思います。
 委員長(河合建志君)  乗藤委員さんに アンケートを出していただく必要があるかどうかということを……。
 委員(乗藤俊紀君)   だから、この3班のアンケート の結果を出していただければ、それで。口頭では聞いて
   おりますが、そういうことですよ。3班の意見をお聞きすればよろしいと。全体ということではないと。
  委員(宮地俊則君)  先般から皆さんのご意見伺っておりまして、非常に複雑怪奇といいすか、話が難しくなっ
   てるなというふうに 私は思えて首をかしげておるんです。非常に 私は 単純快に考えておりして、そもそも 
   この議会に求られている陳情というのは 何なんだろうかと。今 アンケートのことが問題になっております
   けども、このアンケートは地元の同意ということで、隣接する3地区の同意が必要だということはわかります。
   それについて アンケートは必要条件なのかと。決して そうではないと思うんですね、これが話し合いであろう
   と、どういう形でられようと。議会に求られているのは、その アンケートが正しく行われたかそうでなかったか、
   その審議を調査してくれということを求められているのでは 決してないなと私は思っております。話し合い
   でろうと、どうであろうと。結論からいいますと、報道でもありましたように 3つの地区が同意をされたと、
   その文書を送られたと、出されたというのは、これは事実は事実として 我々は受けとる必要があろうかと
   思います。逆に、そのアンケート等が手続が、じあきちんとやられておれば ボートピアを認ざるを得ないのか
   というと、決して そうではないんだと思います。ですから、今言ったそういった 我々に調査権、そういった
   捜査権、真偽を明らかにするような権限ありせんし、またもう一つの要件であります議会が反対決議
   しないこと、これ確かにありますけど、これある意味たまたまだと思います。国土交通省のように、我々議会
   に許認可権限を与えられたものでは、私はないと思います。たまたま そういうふうになっているので陳情が
   出ているんだと思います。従いまして、両方の陳情出ておりますけど、この2件とも 議会としてどう思うか。
      この井原市に ミニボートピア、舟券売り場が要ると思うか、要らないと思うか、来ていいと思うか、そうでないか、
   そのことだけが問われているんだと思います。したがいまして、アンケートの件が出ておりますけど、私は
   根本からそういうのを捜査する権限は我々はございせんし、その必要私はないと思っておりす。 以上です。
 
                           (続4)