お子さんの試合の勝ち負けに一喜一憂される親御さんのお気持ちはよく分かりますが、挑戦した勇気を褒めてあげてください。
それよりちょっと残念に思うことは、生徒の活躍を自分の手柄のように大喜びする指導者です。
自分の指導力不足を認めた上で書きます。
少年大会は、親の遺伝子の優劣や、先生の指導法の良し悪しを競う場ではありません。
戦い方(戦わせ方)や勝ち方(勝たせ方)を研究されるのは当然ですし、何より一番勝ちたいのは選手本人ですから教える側も必死です。
ただ、その子の成長のためには"要領良く勝つこと"を教えるより、"正しく戦うこと"を伝える方が大切だと思います。
少年時代に活躍できることは素晴らしいことですが、そこがMAXじゃないんです。
中学、高校と空手を続けたら、自然と努力や根性の意味を学びます。
いろんなことに挑戦して、いろんなことを経験して、長く続けることが大事です。
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「負けても負けてもへこたれない!」のがうちの良さです。
井上道場のみなさん、審判スタッフのみなさん、ありがとうございました!