微振動で崩す。。 | 群の拳術日記

群の拳術日記

拳の道に終わりなし!!

先日、ある武術家のユーチューブ動画を観ていたら、


『不覚筋動による微振動によって、相手の力を抜く』


という場面が解説されていた。


仕掛ける者は、特にアクションしていない。


にもかかわらず、相手は腑抜けになり、出力出来ず。


これはイメージによって不覚筋動が働き、そこからの微振動が相手に伝わるから、ということらしい。


う〜む、、

思い当たる節がある。。


站椿功は、外形は動かなくとも、内動している。


上下前後左右開合回旋の、8面力を基盤として、絶えずぶつかり合い、微振動させる。


ゆくゆくは、球体の全方位に対して、力を発し、または抗う力を内在させる。


そうしたことを日夜繰り返し、細胞レベルまで落とし込む。


すると、特に何もしなくても、身体のどこかに触れただけで、相手は吹き飛ぶ。。


、、という経験というか、現象に似ている。


やはり、目に見えない振動により、相手はゼロ化されるのかもしれないな。。


また、脳波レベルで、相手に同調させ、協力を促し、技を掛けるやり方も紹介されていた。


例えば、、


「ありがとうございます」


と頭に思い描きながら技を掛けると、相手は脳波レベルで同調し、いとも簡単に投げられてしまう、とか。。


これについては、とある空手の先生に毎週指導を受けていた頃教わり、みんなで実験してみたりした。


結果、みんなは感謝しながら技を掛けることによって、技が掛け易くなっていた模様。。


で、私の場合、思っても思わなくても、ほとんど技が掛かった。


これは今思うと、全身一致による微振動の影響かもしれない。


いずれにしても、こうした合気的現象は、実際にあり、、


使いこなす人は、現実にいるようだ。


なるほど〜、、

イメージしたり、思わなくしてみたり、、


やってみる価値はあるね〜。。


だがしかし、、


無念無想の境地、、


それすらも、そうなろうとした時点で作為となる。


ここに気が付くかどうか。。


上手く行かないのは、やろうとし過ぎているからかも。


ではどうすれば良いか❓


それはまた次回、、


お楽しみに〜❗


照れ照れ照れ