自由組手は楽しい❗ | 群の拳術日記

群の拳術日記

拳の道に終わりなし!!

小学生から中学生まで、ずっとサッカーをやっていた。


話すと長くなるが、小学生のうちは、ジャッキー・チェンの真似をして、ずっと自重で鍛錬し、、


中学生になってからは、自分の小遣いでベンチプレスセットを購入し、ヒマさえあれば全身のバーベルトレーニングしていた。


中学からミットも購入して、庭の木に括り付け、突いて蹴って、を繰り返し、、


それと並行してサッカー⚽も近所のクラブに入り、練習していた。


で、サッカーの練習は、ドリブルやパス練習、シュートからリフティングまで、どれも楽しく、好きでやっていた。


これは空手で言えば、基本、移動、型稽古に当たる。


チームプレイでありながら、一人でも練習出来るところが長所であり、また最も重要なサッカーの基礎となる。


なので、大切であるし、好きで楽しいが、、


しかし何と言っても、、


一番好きなのは実戦形式のゲームだった。


エキサイティングだし、自分の技量が試される時でもある。


上手い子は本当に上手くて、プロみたいだった。


スゲ〜なあ〜、、

オレもあれくらい上手くなろう❗


と思ったものである。


で、話を戻すと、試合もそうだけど、普段の練習中のゲームが一番好きでよくやったが、


空手で言うと、


これはまさに自由組手。。


基本、移動、型もカッコイイし、好きだけど、、


やっぱり自由組手だな。。


サッカー同様、空手も実際に戦うゲームが一番楽しい。


なので、自由組手や乱取り、フリーバトルの無い武術や格闘技は、その良し悪しは別にして、


自分には物足りなさを感じる。


正直、つまらないな、と思ってしまう。


自由組手は、最初のうちは恐怖心もあるし、


叩かれば痛いし、で決して楽なものではない。


まして35年前の極真会館総本部は、鬼の棲む館のようで、


組手をそこまで楽しいと感じるレベルでは無かった。


実際、骨も何度か折れたし。

😅😅😅


けれども、何故続けられたか❓と言えば、


ここを経過せずして、先輩達のように強くなることは出来ない、と思ったから。


なので何とか必死に喰らい付きながら頑張り、


茶帯、黒帯に成る頃には、受け技の技術、打たれ強さも身に付き、そこからは、ようやく組手が楽しくなって来た。


もっともそこからは、また自分よりも強い怪物がひしめく選手権大会という試練が始まる訳だが。。


が、話をまた戻すと、、


多少痛みや苦しさは伴うが、やっぱり自由組手が一番❗


上手く技が決まれば嬉しいし、逆にやられたとしても、


何くそ❗

いつか強くなってやり返すぞ❗

😡😡😡


と稽古の励み、バネとなる。


そんな刺激満載でエキサイティングな自由組手、、


道場生全員に、好きになれ❗とか強要はしないが、


やっぱりこの醍醐味を知って欲しいし、好きになって、いつまでもライフワークとして続けて欲しいな〜、と思います。


空手の極意は組手にあり❗


組手の極意は基本にあり❗


だね❗


(了)。