こんにちは。
エグゼクティブ・コーチの和気香子です。
今日、あるカンファレンスに参加しました。
その中でJALの再生に携わった方が話をされてました。
印象に残ったのが、稲盛さんの関わり方です。
幹部が集まる会議を定期的に催すのですか、その時にKPIとかそういう言葉は一切出さなかったそうです。
その代わり、グループ会社のおそらく損益計算書を見ながら「なぜ、これが急に増えてるのか？」といったシンプルな質問をしたそうです。
幹部の方はそんな細かい数字までは把握してないから、その場では答えられなかったりしたそうです。
けれど、また次の会議で質問されるだろうから、戻って社内で聞きます。
上から順々に聞いてくけれど、CFOも、他の上の人たちも分からない。
で、分かるまで聞き回ると現場にかなり近いレイヤーで分かったと。
そして、「現場で何が起こっているの」を理解することができたそうです。
なぜ印象に残ったかと言えば。
一見とても簡単な素朴な質問をすることで、聞かれた方が色々考えて行動する、これってコーチングに相通ずるという視点からです。
コーチング無料体験セッションその他については、下記からお気軽にお問い合わせくださいね。
コンタクト
読者登録いただけると、更新のお知らせがメールで届くようになります。
原則は毎日更新ですが、不定時更新なので、登録をお願いします。
プロフィール
検索キーワード：コーチング、40代の転職、50代の転職、孤独な経営者、起業、相談相手、キャリア、エグゼクティブ、シニア・マネジメント、リーダーシップ