こんにちは。
エグゼクティブ・コーチの和気香子です。
![$メンタルコーチ 和気香子](https://stat.ameba.jp/user_images/20130727/07/kyokowaki/5f/1f/j/t02200175_0240019112623911927.jpg?caw=800)
「人は本当は何が問題かを把握していないことが多い」
コーチングやカウンセリングのトレーニングを受けた時によく言われました。
確かにそんな気がします。
自分でもそうです。
例えば、私は2,3か月に一回調子が悪くなって2~5日間ほど寝込むことがあります。
身体もだるいのですが、やる気が出ないという症状がメインです。
仕事は最低限やるのですが、”絶対”でないものはキャンセルしたり、家事も殆どやらずにいます。
で、その期間を短くするか、頻度を少なくする、つまり年間の合計日数を減らしたいというのが私の悩みでした。
昨日、ある場所で相互コーチング(コーチ同士でセッションし合う)エクササイズをやったので、その悩みを取り上げました。
「抱えてる問題は何ですか?」
「2,3か月に1回程度寝込むことがあるんですが、それを減らしたいんです」
ここから始まり、質問が進んでいきます。
「なぜ、それが問題なのでしょうか?」
「いつからその問題を抱えてますか?」
「最悪の状態だったのはいつですか?」
「誰のせいでその問題が起きたのでしょうか?」
「その問題はどのような制限となっているのでしょうか?」
「望ましい状態、欲しい結果は何ですか?」
質問で深堀りされると、本当に問題としているのは寝込んでしまうことではなく、そのことによって自分を責めてしまい、自己重要感が下がることのようでした。
一方で”寝込む期間”が自分の心身を休める機会だとも分かっているようで、無くしたくはないことに気づきました。
そして、望ましい状態は、2,3か月に1回、仕事も勉強も遊びも、全く何の予定も入れない三連休を取ることだと分かりました。
上のような質問を使って自問自答してみると、何らかの気づきがあるかもしれません。
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