伝わる伝え方 | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
コーチの和気香子です。



伝わる伝え方ってどういうことだろう?
と、ここ暫く考えてました。
しかも、プレゼン資料や映像を使わないとしたら。

悶々と考えている内に、「そもそも、『伝える』コミュニケーションって何のためにするのだろう?」という疑問が今更ながら出てきました。

そこで、今日1日の自分の主な『伝える』コミュニケーション(セッション以外)を振り返ってみました。

①以前に会った人に”何らかの誤解”を生じさせていたようだったので、お詫びと共に真意を伝えるメールを送った。
⇒ 事実を伝える、相手の感情を変える

②久しぶりに会ってランチをした人に、自分の近況及び最近考えていること等を話した
⇒ 事実を伝える、共感してもらう

③一緒に何か面白いことが出来ないか検討している相手に、疑問点について質問をした
⇒ 教えてもらう

④アポ依頼のメールを送った
⇒ 何らかの行動を起こしてもらう

⑤お礼メールを送った
⇒ 自分が何を感じているか伝える

挙げてみると、その目的は大体下記のように分類されるようです。

●事実を伝える
●相手に何らかの感情を起こす
●相手に何らかの行動を起こしてもらう(”教える”も行動)
●自分の感情を伝える

更に突き詰めると、相手に何らかの感情を起こしてもらうことも、自分の感情を伝えることも、結局は相手に何かの行動を起こしてもらうために行っている気がします。
お詫びやお礼のメールを送ったのも、今後好意的な行動を取ってもらいたいからです、きっと。
事実を伝えるのはそのための説明といったところでしょうか。

極端を言えば、”相手に何らかの行動を起こしてもらう”のがコミュニケーションの最終目的なわけです。

となると、相手が喜んでやってくれそうなことの伝えるよりも、相手が少し抵抗を感じるようなことを伝わるように伝える方が難しそうです。

なるほど~。
明日は、相手が抵抗を感じるようなことを伝えて、こちらの望ましい行動を起こしてもらうような伝え方について考えてみようと思います。


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