伝わる伝え方(続き) | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
コーチの和気香子です。



相手が抵抗を感じそうななことを伝えて、何らかの行動を起こしてもらう。

まず、”言わない”オプションもありますが、相手には何も伝わりません。
伝わらないだけならいいのですが、場合によってはこっちが我慢している感じ等(知らず知らずイヤミを言ってたり、避けたりして)は伝わって、なんかギクシャクしてしまったりします。

では、言う場合。
相手をコントロールしようとすると、大抵の場合、抵抗にあいます。
口では分かったようなことを言ったとしても、心からは望んでないし、イヤイヤ行動することになります。

だから、コントロールしようとするのではなく、相手が「そのように行動したい」と感じてくれるような伝え方が”伝わる”ということになるのです。

「どうして、電話の一本もしてくれないの? 
ずっと待ってたのに。
いくら忙しいと言っても、1分電話する時間がないわけじゃないでしょ!
歩きながらだって電話で着るじゃない」

う~ん、自分の鬱憤をぶつけることはできますが、相手は良い気分はしませんね。
そして、鬱憤をぶつけたからと言って、自分がスッキリ晴れ晴れするかというと違うような気がします。

「連絡なかったね。
私、寂しい気持ちになっちゃった。
どうしてかな?」
こんな伝え方なら良いのかもしれません。
これで、相手がイヤな感じを受けたら、関係性がうまくいってない可能性があります(笑)。

事実+自分の気持ちを伝えるだけです。
あとは、相手に考えてもらうか、一緒に考える、どちらかをしていけばいいのかな、という気がします。


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