聞き方について | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
コーチの和気香子です。



「聞き方が難しい」
という方がいらっしゃいます。

コーチングのトレーニングを受けて、聞き方は身についてしまっているので、改めて考えてみました。
私はどうやって人の話を聞いているのだろう?
セッションをするときだけではなく、普段でも。

で、気づきました。
気の利いた質問はあまりしません。

使う言葉の多くは
「いいですね」
「もうちょっと具体的に教えて頂けますか?」
「他には?」
「それで?」
あとは、「うんうん」と相槌です。

相槌や「うんうん」、「いいですね」は相手の言っていることを「聞いてますよ」という合図でもありますし、承認でもあります。
聞いてもらっている、承認してもらっている、と感じると、もっと話をしたいという気持ちになるみたいです。

「具体的には」は、「映画が好きなんです」のようなことを、より掘り下げて聞くものです。

「他には?」は、「ゴッドファーザーが好きで、その中でも~」と話が盛り上がってある程度終わりそうになったら、聞く質問です。
「他には、クローネンバーグも好きです」
「具体的には?」
「惑星からの物体Xですね、やっぱり。あの映画の~」
と展開していきます。

話の展開が少しゆっくりだと感じたら、
「それで?」
と聞くと、話が進みます。

あとは笑顔でいれば、大抵の場合は、話が弾んで「よく話を聞いてくれた」という感じになるみたいです。

簡単な言葉たちなので、気が向いたら使ってみてくださいね。

あ、でも、これらはテクニック的なことで、一番大切なのは、相手の話を肯定的関心を持つことです。


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