「犬と猫と人間と」より | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
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「犬と猫と人間と」というドキュメンタリー映画を見ました。
何らかの事情があって、野良になった犬や猫のその後について描いたものです。
多くは殺処分になってしまうので、その辺がテーマで扱われてます。

二つほど、心に残った台詞(ドキュメンタリーだから、厳密には台詞ではありません)がありました。

最終的に引き取り手が見つからず殺処分にせざるを得ない犬や猫。
ところで、日本では毎年30万匹以上も殺処分になるそうです。

誰かが、処分の実効をしなくてはなりません。
処分を担当する動物保護団体の方にインタビューしたところ、返ってきた答えです。

「処分するなら、私がやった方がいい。
好きな人がやる方が、そうではない人がやるより、少しは何か違うだろうから」
(大体の言葉です)

とても愛情深い言葉だと思いました。


もう一つは、イギリスの少年が発したものです。
イギリスでは、犬や猫を飼う場合に、ブリーダーから買うか保護施設からもらうのが殆どのケースだそうです。
余談ですが、取材していた動物保護施設も素晴らしくて、犬の場合、個室があって、おもちゃも置いてあって、広い広いドッグ・ランもありました。

保護施設に犬をもらいに来た少年にインタビュアーが聞きました。
「どうして、保護施設からもらおうと思ったの?」
「捨てられた犬は、辛い思いをしてきたから、幸せにしてあげたいんだ」
はにかみながら少年は答えました。

いいなあ、と思ったので、書いてみました。


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