やらされている百発より、やる気の一発 | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
コーチの和気香子です。

5月16日(木)19時、ワークショップ、【誰でもできるコーチング・コミュニケーション】を開催します。お陰さまで満員御礼となりましたが、定員を増やしましたので、ご関心ある方はお問合せ下さい。
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イチローを育てた中村豪氏(愛工大名電、豊田大谷高校野球部硬式野球部元監督)の言葉で「いいな」と思ったものがあります。

”愛知工業大学名電高校、豊田大谷高校で野球部監督を務めた31年間、
部員たちに口酸っぱく言ってきた言葉がある。

「やらされている百発より、やる気の一発――」

いくら指導者が熱を入れても、選手側が
「やらされている」という意識で
ダラダラ練習をしていたのでは何の進歩もない。

やる気の一発は、やらされてすることの百発にも勝る。
そのことを誰に言われずとも実践し、
自らの道を開拓していったのが高校時代のイチローだった。”

この後に、いかにイチローが努力していたかが続きます。
読んだ後に、「イチローのように努力すれば、一流になれる」と解釈する人は多いと思います。

私が「いいな」と思う理由はちょっと違います。

「やる気があってやりたいことをやっていたから、挫折せず続けれらた」と私は解釈したのです。

続けられないのは、根性が足りない等ではなく、たまたま「やりたいことではなくて、やる気が出ないから」
だっただけだと私は考えています。

だから、自分を責めたり、自分には出来ないと考える必要はなくて、やる気が出るようなものと方法を更に探せばいいだけ、と。

「やらされている百発より、やる気の一発――」
いい言葉ですね。


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