親への怒り | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
コーチの和気香子です。



写真は、今日山登りの途中で見つけた”どぶネコ”です。
勝手に名づけました。
ピッタリとおさまっている感じが、なんともほのぼのしてます。


感情はあまり我慢しない方がいいとされています。
うれしい
楽しい
などの良い感情を我慢することは、あまりないと思います。

一方で、悲しみや怒りの感情は大人になると我慢することが多くなるかもしれません。

例えば、親に対して怒りの感情をもっているような場合。
「育ててくれたんだから」
「もう、年なんだから」
と、怒りを感じないようにしてしまいがちです。

心では怒っているのに、頭でそれを抑えている。
綱引き状態です。
前にも書きましたが、心と頭が綱引きをすると長期的には、頭が負けます。

表面的には”大人のつきあい”が出来て感謝なんかも示せるのですが、なんだか分からないけど心はモヤモヤしたままになったりします。

良い歳をした大人として、怒りを親に対して表現しないことはいいかもしれません。
けれど、怒りを感じていることすら認めないと、辛くなってきます。

怒りを感じてもいいんです。
”感じた”と思えば、なくなったりするし、対処方法が分かったりします。

自分一人だけの時、例えばお風呂の中などで怒りをきっちりと感じて、場合によっては「腹が立つ」と口に出してみて、解消させてしまったらいいかな、と思います。

紙にともかく殴り書きしてみるのも手です。
書いてから、改めて眺めると少し気持ちが落ち着きます。


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