本当はどうしたいのか? | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
コーチの和気香子です。



言ってることとやってることが違う人。
こう書くと、「あまりお近づきになりたくないなあ」と思う人が殆どだと思います。

私もそう思ってました。
けれど、最近気づいたんです。

私も言ってることとやってることが違うって!
特に「~したい」系が顕著です。

休みたいと言いながらスケジュールを満杯にしている。
部屋でゆっくりビデオ鑑賞をしたいと言いながら、夜に時間があるとパソコンに向かっている。
節約したいと言いながら、ついつい洋服を買っている。
等々です。

それから、よく見かける例に「やせたいと言いながら食べちゃう」、「煙草やめたいけど、吸っちゃう」があります。

言ってることとやってることが矛盾してますよね~。

①本当はしたくない
この場合はシンプルなので、言ってることとやってることが違うことはあまりないかもしれません。


②したいけれど、それ以上に”したくない”を動機付ける要素が大きい
⇒ ダイエットしたいけれど、美味しいものを好きなだけ食べることが好き
  煙草を吸うことでスモーカー同士の連帯感が得られる

②の場合は、”したくない”を動機付ける方法が他にないかを確認します。
「美味しいものを好きなだけ食べながらダイエットするやり方はないか?」
「煙草を吸わなくても、スモーカー同士の連帯感を得る方法はないか?」


③したいけれど、そのものじゃなくて、その先にあるものが本当は欲しい
⇒ ダイエットすることで、モテるようになりたい
  煙草をやめることで、健康になりたい

③の場合、
「モテるためにはダイエットが絶対に必要ですか? ダイエットすれば本当にモテますか?」、「煙草をやめれば健康になれますか? 健康になるには煙草をやめればいいんですか?」
という更なる問いが出てきます。

これに対して、違和感なくYesと答えられれば、言ってることとやってることが同じになるんです。

「本当はどうしたいのか?」
を問い続けるのは、やっぱり意味があるような気がします。


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