言葉なんかいらない | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

エグゼクティブ・コーチ 和気香子

普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
コーチの和気香子です。



「メラビアンの法則、”言語によって伝わる部分は全体の7%にしか過ぎない”を知ってから、皆の前で話すのが楽になった。
言葉が上手に紡がれなくても、他のとこで伝わってるんだからイイやと思えたから」

この前、先輩コーチが言っていたことです。
私も流暢に話すことに苦手意識を持っているので、嬉しいメッセージでした。

かと言って、身体で納得しているかと問われれば未だです。
実際に体験を積むことで心や身体が納得するのだと思います。

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アルバート・メラビアン

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)心理学名誉教授。
メラビアンは、言語によるメッセージと非言語メッセージを比較してどちらが重要か調査した結果を出版したことによって世間に知られるようになった。

言語
声のトーン (聴覚)
身体言語(ボディーランゲージ) (視覚)
そして、これら三つの要素は、メッセージに込められた意味・内容の伝達の際に占める割合が違う。
彼によれば、これらの要素が矛盾した内容を送っている状況下において、言葉がメッセージ伝達に占める割合は7 %、声のトーンや口調は38 %、ボディーランゲージは55 %であった。
(wikiより)

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考えてみれば、赤ちゃんなんて何言ってるか全くわかりません。

「ばぶばぶ~」(いくらちゃん語採用)

この言葉だけ切り取って
「お腹すいたんだ」
「遊んでほしいんだ」
「眠いんだ」
の解釈は出来ません。

でも、ニコニコして寄ってくれば、「あ、仲良くしたいって思ってるんだな」と分かります。

言葉が分からない外国の人とでも、身ぶり手ぶりで意思疎通できることが多いです。

キング牧師のスピーチ、何を言っているか分からないけれど、見ると心を揺さぶられます。
音声を消して見ても何かを感じます。


一方、幾ら完璧な文章になっている言葉を発せられても、それに伴う身ぶりや声の抑揚などがなければ、何を言っているのか理解するのにとても時間がかかります。

言語→頭ではなく、非言語→五感に訴えかけるのがポイントなのかな、と思います。

「愛があれば言葉なんか要らない」
一理あるんですね、きっと。


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