不思議な感覚 | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

エグゼクティブ・コーチ 和気香子

普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
コーチの和気香子です。



今日、ちょっとした不思議なことが起こりました。

何人かの前でちょっとしたプレゼンをすることになってました。
ちょっとした報告が内容で、それほど緊張するものではありません。

とは言いながら、昨日から憂鬱でした。
自分が報告する内容がそれほど大して意味のあるものではないのではないか、と考えていたからです。

今までにも馴染みのある感覚で、相手に「さすが!」と言ってもらおうとして、とても入念に準備をして話すためのアンチョコ作成なんかもしなきゃ、となります。
そうすると、準備をすることを考えただけで気が遠くなってしまうわけです。


不思議なことというのは、あることを試したからです。
喋る中身を事前に考えない、ということを積極的にしてみたのです。

昨日、私のコーチングのお師匠さんである宮越大樹さんがフェイスブックに書き込んだ内容がヒントでした。
※平本あきおさんは、そのまた師匠なので大師匠にあたります。

その書き込みを一部抜粋します。


”きっかけは、平本さんのトレーニング。

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みんなの前に出て喋る。

というシンプルなものなんですけど、

喋る中身を事前に考えたらダメなんです。

真っ白な状態で、前にでる。

何にも話せない状態で人前にいる。そのことになれる。

そして、話さないまま、ひとりひとりをしっかり見て
ひとりひとりを感じる。

そこでひとりひとりに何が起きているか感じる。

で、ひとりひとりに向けて発話する。

ゆっくりでいい。

ぺらぺら喋るんじゃなく、

ひとりひとりを感じながら、丁寧に話す。。。。

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これをやったときに、脳がちょっと変な感じを感じたんです。

当時の僕のコトバで言うと

「無意識から、コトバが紡ぎ出される感覚。。。」
「なにかがおりてきてる。。。」(笑)”


資料は準備してありました。
でも、喋ることはその場の皆の表情を見ながら、口から出るのに任せてみたのです。
そうすると、「自分が話していることが大して意味のあることじゃない」という感覚はまるっきり失せて、自信を持って話せたのです。

ちょっと不思議な感覚でした。


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