決めつけが嫌いなわけ | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
コーチの和気香子です。



何回か書いているかもしれませんが、私は”決めつけ”が嫌いです。

自分がされるのも嫌いだし、相手にするのも好きではありません。

心理カウンセリングだと、相手の主訴から、「この人はこのビリーフを持っている」と”見立て”をして、それに合わせたカウンセリングをします。
けれど、たとえ見立てをしたとしても、相手から求められない限り、言いません。

私なりに考えていた理由が二つあります。
①自分が反発を覚えるから、他の人もそうだろうと想定した
②”見立て”を伝えると、相手が自分がその見立ての人間なのだと思い込んでしまうことにより、更にビリーフを強化してしまうかもしれないから。


今日、同じようなことを聞きました。

人は決めつけられるとイヤで反発したくなるし、その決めつけの枠から逃れられなくなる、と。

そうなんですよね~。
枠、つまり制限をかけてしまうことは、人の大きな可能性を信じたい立場としては相容れないんですね。

自分自身を顧みても、自他ともに認める人見知りであったけれど、いつの間にか人見知りと言われなくなり、自分でも「私は実は人見知りではないんじゃないか?」と疑いを持った頃から、初対面の人と話すことが苦痛でなくなりました。
(面倒くさいと思うことはあるけれど)

他人に対してもですが、自分に対しても、”決めつけ”の制限をしたくないものだな、と改めて思いました。


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