今回は、
#6ラバーズについてお話しします。






 

トートの書の中でクロウリーはラバーズのことを、

「このカードの名は恋人ではなく、兄弟とすべきである。」

と言っていました。




そしてこのカードの解説の欄には、

カインとアベルの話が書かれています。




カインとアベルは、アダムとイブが生んだ最初の子供です。

ある日二人は神に捧げ物をしました。

神はアベルの捧げ物を喜び、カインの捧げ物には目もくれませんでした。

そのことがきっかけで、カインはアベルを殺してしまいます。




カインとアベルだけではなく、
このカードにはあらゆる対立するものが描かれています。




男性と女性、肌の色の違う二人の子供。

背景にはイブとリリス(イブ以前のアダムの妻)もいます。




ただ立場の違う二人は向き合い、手を組んでいます。

性別や民族、血族意識など、立場の違いを乗り越え、

付き合うこと、話し合うこと、協力しあうことを表すカードです。




このカードでは男女が教会で誓いを交わしていますが、

この教会は剣で作られています。




剣は情報を集めること、分析すること、コミュニケーションをとることを表します。

立場の違う二人が手を繋ぐには、

相手をよく知ることやきちんと話すことが大切であるということも表すカードだと思います照れ




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