〔空想科学研究所さん (@KUSOLAB) / Twitter〕
『西遊記』によれば、孫悟空の筋斗雲は、またたく間に200里を飛んだという。昔の中国の1里は540m。人間が瞬きをする時間は0.1秒だから、時速390万㎞=マッハ3200。地球を1周するのに37秒。しかし、3300万tもの風圧を受ける。 (柳田)
〔空想科学研究所さん (@KUSOLAB) / Twitter〕
今日のKUSOLABチャンネルは『西遊記』! 筋斗雲のスピードは? お釈迦様は、想像以上に巨大だった!?
〔空想の原点?科学的に考えると、『西遊記』は驚きだらけの作品〕
〔西遊記(西游记) 第七章 お釈迦様の掌〕<〔大连どこでも学校〕
>悟空不记得翻了多少个筋斗,正跑着,忽然看到前面有五根大柱子支撑青天,就以为到天边了。
>悟空はどれくらい業を使ったかも覚えていないくらい走っているうちに、突然五本の柱が見え、天空の果てだと思いました。
東方中国語辞典によると「忽然」huranと「突然」turanはどちらも予想できない状況が急に起きることだが、「突然」の方が突発的で程度が強いらしい。
「西遊記」の場合、孫悟空が筋斗雲に乗るのは雲に飛び乗る術によるものらしい。堺正章が孫悟空を演じた日テレ版「西遊記」の第1シリーズでは生身の人間は筋斗雲に乗れなかったが、第2シリーズでは三蔵を含む普通の人間でも筋斗雲に乗れるようになっていた。
〔コビンさん (@MCCassistant) / Twitter〕
🌩觔斗雲:「觔斗」とは「宙返り」の意であり、孫悟空が雲に乗る術を仙術の師である須菩提に披露した際に、とんぼを切りながら雲に乗ったのを見た須菩提が、その癖に合わせて授けた術である(Wikipedia) どうりで漢字変換に困るわけだ。
「孫悟空」が西遊記の美猴王(斉天大聖、孫行者)なのか、ドラゴンボールのカカロットなのか、ちゃんと説明してくれないと、「悟空」がどうしたとか言われても、どの「悟空」の話なのか理解しづらくなる。
返信先:@KUSOLABさん
「大猿になった孫悟空」とありますが「猿」はapeの方で、孫悟空に尻尾があればmonkeyなので「猴」です。日本ではmonkeyもapeも「猿」にしているようです。「ドラゴンボール」の悟空の尻尾は途中で抜けたのでmonkeyからapeになったということでしょう。
「孫悟空」「筋斗雲」というと「ドラゴンボール」の方が話題になる昨今、原点である「西遊記」の話題を取り上げてもらえたのは嬉しい。
posted at 17:27:1📖
返信先:@KUSOLAB 「西遊記」の筋斗雲が飛ぶ距離の問題ですが、劇中の釈迦の大きさも問題ですね。
孫悟空と釈迦の「対決」は唐代初期の三蔵法師の旅から500年前なので後漢の時代です。人間・釈迦は紀元前に入滅しており、「西遊記」の釈迦はホトケです。
posted at 17:29:40📖
返信先:@KUSOLAB 「孫悟空」は本来「西遊記」のキャラクターで、「筋斗雲」も「西遊記」の孫悟空の「乗り物」(または雲に乗る術の結果)でした。
posted at 17:31:55📖
返信先:@KUSOLAB 東方中国語辞典を引くと、中国語では「觔」は「筋」jīnの異体字で、「筋斗」jīndŏuは「とんぼ返り」の意味です。「觔斗雲」は「筋斗雲」という表記でいいでしょう。簡体字では「雲」が「云」yúnになるので、「觔斗云」または「筋斗云」という表記になるでしょう。
posted at 02:36:26📖
〔コビンさん (@MCCassistant) / Twitter〕
教えてくださりありがとうございます。漢字の奥深さを感じました。 それ単体では聞き慣れない言葉だったんで日本に無い言葉から来た表現か(そのため変換に困るのか)と思ったんですが、日本語でも筋斗で意味を為すみたいですね。
令和3年 4月1日 午前2:31tw
孫悟空の乗る筋斗雲の速さはどれくらいか。
posted at 02:31:42📖
令和3年4月1日3:23tw
Ameba ブログ
〔筋斗雲〕
posted at 03:23:19📖
孫悟空も筋斗雲も如意棒も「ドラゴンボール」の前に「西遊記」で登場した。当然である。
令和3年4月13日23:59tw
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〔令和3年4月〕
関連語句
〔西遊記 [1]〕~〔西遊記 [30]〕~〔西遊記 [36]〕〔西遊記 [37]〕
参照
T-CupBlog>〔▲『西遊記』で描かれた歴史と地理〕
2008/2/24 18:20
『西遊記』CCTVアニメ版の孫悟空は筋斗雲なしで空を飛べる(筋斗雲に乗って飛ぶこともある)
LivedoorBlog>〔「西遊記」、筋斗雲の速度と釈迦の手の大きさ、空想科学研究所〕