平安時代→鎌倉時代
1185年の壇ノ浦の合戦から1192年の源頼朝征夷大将軍任命までが過渡期。
もし、天皇が京都にいた時代が平安時代であれば、1969年に天皇が東京に移った東京奠都まで「平安時代」になり、鎌倉時代から江戸時代までは平安時代の一分になり、784年の長岡京時代から1869年まで「京都時代」になる。
鎌倉時代が1333年終了、南北朝時代が1336年開始とすると、1333年から1336年まで建武の新政の時代か。
安土桃山時代は織田信長がはじめて入京した永禄11年(1568)から、また一説に天正元年(1573)かららしい。
1582年の本能寺の変のあと、1598年に秀吉が没して、織豊時代は終わった。
豊臣家は淀と秀頼が受け継いだが、1600年の関ヶ原、1615年の大坂夏の陣で豊臣の時代は終わった。
大河ドラマでは平安末から鎌倉初期(『草燃える』『義経』)、南北朝時代から室町初期(『太平記』)、織豊時代から大坂夏の陣まで(『おんな太閤記』『徳川家康』)、幕末から明治(『獅子の時代』『翔ぶが如く』)のように時代の境目の前後を扱った作品が多い。
この場合、1185年の壇ノ浦の合戦、1192年に頼朝が将軍になったとき、1603年に家康が将軍になったとき、1867年の大政奉還、1868年の江戸開城や慶応から明治への改元などは、あくまで時代の通過点に過ぎない。
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2012年6/20前後
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