『必殺仕事人IV』最終回で主水が暗殺した奉行が鳥居耀蔵でないことは、『仕事人アヘン戦争へ行く』と『仕事人意外伝』の時代設定(天保の改革)から考えると理解できない。
この場合、最終回だけ時代設定が別だと解釋してみる。
文政初め
主水が奉行・山岡銀二郎を暗殺。秀とお民が江戸を去る(『仕事人IV』最終回)。
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主水、おりく、加代、順之助が花屋の政、組紐屋の竜と組む(『仕事人V』)。
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政が鍛冶屋になる。はぐれ仕事人・壱、弐、参出現(『仕事人V激闘編』)。
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1819年(文政2年?)、主水、銀平、政、お玉が裏稼業(『仕事人V旋風編』第7話)。
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1820年(文政3年)、秀が主水と再会。組紐屋の竜らが殉職(『裏か表か』)。
主水が奉行・山岡銀二郎を暗殺。秀とお民が江戸を去る(『仕事人IV』最終回)。
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主水、おりく、加代、順之助が花屋の政、組紐屋の竜と組む(『仕事人V』)。
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政が鍛冶屋になる。はぐれ仕事人・壱、弐、参出現(『仕事人V激闘編』)。
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1819年(文政2年?)、主水、銀平、政、お玉が裏稼業(『仕事人V旋風編』第7話)。
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1820年(文政3年)、秀が主水と再会。組紐屋の竜らが殉職(『裏か表か』)。
天保初め
主水が奉行・山岡銀二郎を暗殺。秀とお民が江戸を去る(『仕事人IV』最終回)。
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主水、おりく、加代、順之助が花屋の政、組紐屋の竜と組む(『仕事人V』)。
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1833年(天保4年)、秀が出張仕事(『必殺まっしぐら!』)。
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1835年(天保6年)、ハレー彗星接近(『仕事人V激闘編』第17話)。
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1841年(天保12年)、大御所・家斉没(『仕事人V風雲竜虎編』第2話)。
主水が奉行・山岡銀二郎を暗殺。秀とお民が江戸を去る(『仕事人IV』最終回)。
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主水、おりく、加代、順之助が花屋の政、組紐屋の竜と組む(『仕事人V』)。
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1833年(天保4年)、秀が出張仕事(『必殺まっしぐら!』)。
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1835年(天保6年)、ハレー彗星接近(『仕事人V激闘編』第17話)。
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1841年(天保12年)、大御所・家斉没(『仕事人V風雲竜虎編』第2話)。
天保後期~弘化
主水、秀、勇次、順之助、加代、おりくが裏稼業(『仕事人IV』)。
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1842年(天保13年)、主水たちが香港へ出張仕事に行く(『仕事人アヘン戦争へ行く』)。
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秀が江戸を去る(作品ではこの時代の話としては描かれず)。
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1843年(天保14年)~1844年(弘化元年)、主水、おりく、加代、順之助が花屋の政、組紐屋の竜と組む(『意外伝』)。
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1844年(弘化元年)、主水が鳥居耀蔵を暗殺(『オール江戸警察』)。
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1849年(嘉永2年)、秀が再び主水、勇次と組む(『必殺!主水死す』)。
主水、秀、勇次、順之助、加代、おりくが裏稼業(『仕事人IV』)。
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1842年(天保13年)、主水たちが香港へ出張仕事に行く(『仕事人アヘン戦争へ行く』)。
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秀が江戸を去る(作品ではこの時代の話としては描かれず)。
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1843年(天保14年)~1844年(弘化元年)、主水、おりく、加代、順之助が花屋の政、組紐屋の竜と組む(『意外伝』)。
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1844年(弘化元年)、主水が鳥居耀蔵を暗殺(『オール江戸警察』)。
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1849年(嘉永2年)、秀が再び主水、勇次と組む(『必殺!主水死す』)。
幕末
主水が奉行・山岡銀二郎を暗殺。秀とお民が江戸を去る(『仕事人IV』最終回)。
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主水、おりく、加代、順之助が花屋の政、組紐屋の竜と組む(『仕事人V』)。
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政が鍛冶屋になる。はぐれ仕事人・壱、弐、参出現(『仕事人V激闘編』)。
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1858年(安政5年)、主水、影太郎、鍛冶屋の政、お玉が裏稼業(『大老殺し』)。
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1867年(慶応3年)、主水、組紐屋の竜、花屋の政が裏稼業(『ブラウン館』)。
主水が奉行・山岡銀二郎を暗殺。秀とお民が江戸を去る(『仕事人IV』最終回)。
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主水、おりく、加代、順之助が花屋の政、組紐屋の竜と組む(『仕事人V』)。
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政が鍛冶屋になる。はぐれ仕事人・壱、弐、参出現(『仕事人V激闘編』)。
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1858年(安政5年)、主水、影太郎、鍛冶屋の政、お玉が裏稼業(『大老殺し』)。
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1867年(慶応3年)、主水、組紐屋の竜、花屋の政が裏稼業(『ブラウン館』)。
太字が作品で描かれた世界である。
この3種類のうち、文政と天保初期であれば、主水のいた南町奉行所の奉行が鳥居でなくても不思議ではない。
逆に、天保後期の場合、秀がどうして江戸を去ったかわからなくなる。
└→『必殺仕事人IV』最終回の奉行に関する問題・補足(最終回前後だけ強調)
この3種類のうち、文政と天保初期であれば、主水のいた南町奉行所の奉行が鳥居でなくても不思議ではない。
逆に、天保後期の場合、秀がどうして江戸を去ったかわからなくなる。
└→『必殺仕事人IV』最終回の奉行に関する問題・補足(最終回前後だけ強調)
〔胡乱@uron45102さん〕
必殺仕事人IV「秀 夕陽の海に消える」旗本の次男&仕事人&新任御奉行である戸浦六宏、前話から続けて登場。仕事人たちを自分専属にしようと企てるが失敗。結果、秀さん仕事がバレたので仕事人解散。解散にあたり「普通のおじさんに戻るんだ」と主水のコメント。
(続き) 「仕事人IV」(必殺仕事人IV各話紹介<江戸のクロねこ)
第12話「勇次鼠小僧と間違えられる」 鼠小僧存命時とすると1832年以前。
第43話「秀夕陽の海に消える」 新任の南町奉行が山岡左衛門尉銀二郎。これはおかしいです。「アヘン戦争」と「意外伝」から考えると当時の南町奉行は鳥居耀蔵のはずです (続く)
「仕事人IV」最終回 秀とお民、加代、おりくが江戸を離れる。中村主水「しょうがねえ、当分の間、まじめに奉行所で寝たふりしてよう。普通のおじさんに戻るんだ」。順之助は一旦、医学生に戻り、勇次は江戸に残って裏家業継続→次が「仕切人」。
「仕事人IV」の終了時期は1984年。キャンディーズの解散(1978)から6年後である。むしろ時期的には都はるみの引退(1984年)とほぼ同時期。都はるみは1990年(平成2年)に活動再開。
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