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江戸時代綜合琉球小次郎と武蔵大坂夏の陣家光家綱綱吉
────────────────────────└→『柳生一族の陰謀』

『篤姫』と『柳生一族の陰謀』(2008年9月28日放送) 

『柳生一族の陰謀』も将軍の上洛の話で、やはり、公家が何人か登場する。
『将軍家光忍び旅』では大坂夏の陣(1615年)が19年前という設定だった。
火野正平が公家の役というのがすごい。『殿さま風来坊隠れ旅』では火野正平が平賀源内だった。
『柳生一族の陰謀』を観て、松平長七郎が柳生一族と対立している理由がわかった。

 

江戸を爆破するテロ計画があったときは、丹波哲郎扮する柳生の男(柳生宗冬か)が長七郎に協力して、配布された爆發物である札を回収した。
松方弘樹が演じた遠山金四郎も鳥居耀蔵の協力で同じテロ計画を防いだ。

 

家光の時代に、家光と忠長の争いに乗じて、朝廷が王政復古を画策していたという描写。
江戸時代初期ながら幕末と重なる。

 

9月28日放送の『柳生一族の陰謀』では、家光の乳母とされる春日局が「実は家光の実母だった」という説を採用している。Wikipedia 徳川家光>異説 でも紹介されている。
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春日局 乳母 家光 実母 で検索

 

家光と十兵衛
 柳生十兵衛は1650年没、家光は翌年の1651年没だが、『柳生十兵衛七番勝負・最後の戦い』では家光没後も十兵衛が健在だったように見えた。家光の死去には諸説あり、映画『将軍家家光の乱心・激突!』では家光が自分の子を殺そうと刺客を送り、素浪人の軍団が守り、最後は子供が江戸城に無事、到着。当の家光の死まで描かれた。また、家臣が家光の首を持って「これは夢じゃ、夢でござる」と叫ぶシーンも覚えているが、ネットで調べたら『柳生一族の陰謀』であった。

 

 家光の死に乗じて統幕を狙った由井正雪(由比~)の乱も失敗に終わった。『剣』と『魔界転生』でこの時代が扱われたらしい。「由井」が「由比」とも書かれたということは、江戸時代初期には語中の「井(ゐ)」と「比(ひ)」の發音が似たものになっていた可能性がある。
 『剣』というのはすごい時代劇で、「剣」を中心に歴史上の多くの事件を取り上げ、そのまま、日本の武士の歴史と言っても過言ではない。

 

 『長七郎江戸日記』によると、家光の弟・松平忠長の遺児、つまり将軍・家綱の從兄弟にあたる松平長七郎が江戸で殺人(相手は悪党に限るが)を繰り返していたらしい。番組のホームページでは長七郎は1629年生まれで、Wikipediaでは1614年生まれ(1661年に48歳で没)という設定が紹介されている。
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 映画『大帝の剣』の舞台は江戸時代が始まって数十年の時代のようで、夏の陣で死んだはずの真田幸村が老人として出てくる。

 

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関連語句
柳生 家光 柳生一族の陰謀
【作品】(江戸時代初期)

参照