『柳生一族の陰謀』(2008年9月28日放送)【作品】 - Yahoo!ブログ
BS-TBSで1978年の「柳生一族の陰謀」を放送していた。千葉真一が柳生十兵衛を演じ、松方弘樹が徳川家光を、西郷輝彦が徳川忠長を演じていた。山田五十鈴は家光・忠長の母を演じていたから江の役か?
千葉真一と松方弘樹は後に「新・影の軍団」でも共演していたと思う。なお、松方弘樹は家光だけでなく、祖父の家康も演じた。ちなみに三田村邦彦は家光と慶喜を演じた。西田敏行は秀忠と吉宗を演じた。
「葵徳川三代」では家光が将軍になっても秀忠はしばらく大御所として健在だったが、「柳生一族の陰謀」では秀忠没後に家光が将軍になり、その直後に柳生十兵衛によって暗殺されたことになっている。ナレーション曰く「こういう裏の権力闘争は歴史書には書かれない」
徳川家光は徳川秀忠と江の間の息子だが、「乳母・春日局の実子」とする説もあり、「柳生一族の陰謀」で採用されている。更に家光を「家康と春日局の間の子」とする異説もある。
〔歴史雑談録@rekishizatsudan〕
383年前の今日、徳川忠長が亡くなりました。秀忠と江の次男で家光の同母弟。かなり不遇な人生なお方。江と春日局のせいですね。家光の将軍就任後、駿府等55万石藩主となりますが家光に難癖付けられ蟄居、改易、切腹コンボを命ぜられました。家光は異母弟の保科正之とは仲が良かったんですけどね。
返信先:@rekishizatsudanさん
映画「柳生一族の陰謀」では西郷輝彦さんが演じており、なかなかの殿様ぶりでした
「柳生一族の陰謀」で西郷輝彦が徳川忠長を演じたとは奇遇。「江戸を斬る」と縁がある。竹脇無我が演じた梓右近は保科正之の双子の弟。里見浩太朗が「長七郎江戸日記」で演じた松平長七郎は忠長の遺児という設定。
「柳生一族の陰謀」で西郷輝彦が徳川忠長を演じたとは奇遇。「柳生一族の陰謀」では家光が江でなく春日局の実子だったという設定。忠長が正室・江の子ということか。