＜teacup blog copy済み＞日韓併合・補足（代案のない批判は無意味であるII）

┌日韓併合
├国旗・国歌（代案のない批判は無意味であるI）
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かつて、日の丸と君が代を嫌がっていた人たちは「法的根据」がないことを理由にしていた。それでは「日韓併合」や「強制連行」は当時の法に違反していたのだろうか。村山富市は「日韓併合は合法だった」と言ったが、これは「村山談話」に入るのだろうか。
強制連行が問題となる場合、当時、朝鮮は大日本帝国朝鮮地方だったわけで、朝鮮人は朝鮮系日本人、内地の日本人は大和系、アイヌ系、琉球系などであった。強制連行は大和系などにも対象にしたものなので、賠償であれば大和系の被害者も探すべきであろう。

ナチス・ドイツのユダヤ人迫害は人道や国際法以前にドイツ刑法に違反していた。
一方、北朝鮮がやったとされる日本人拉致も人道上の罪や国際法違反かどうか云々以前に、北朝鮮と日本の刑法などに反しているかどうかが問題である。もし、個別の拉致が北朝鮮政府の意図ではない「朝鮮人個人の単独行動」であれば、拉致してきた時点で北朝鮮にとって不法入国、日本にとって不法出国である。朝鮮政府は日本人を不法入国させた自国民（朝鮮人）を即刻逮捕すべきであり、朝鮮に不法入国させられた日本人を国外追放という形で日本に送り返すべきである。

例えば自由意思で国外に長期滞在している人の場合、祖国の家族が帰国を願い出た場合、それは当事者同士の問題だが、それでも数十年間帰国せず、安否もわからず、国際問題になれば、さすがに現地の政府がなんとかするべきである。しかも、問題は拉致である。

日本が大東亜・太平洋戦争中にやったことも、もし、日本の法律や日本軍の命令によるものであれば、日本の罪である。しかし、軍人個人が日本の法律や日本軍の軍規に違反した結果、不当な行為をしていたのであれば、日本政府の責任は監督不行き届きである。これは中国産の玩具に鉛が大量にあった問題で、中国の個別の企業が規定に違反していたのと同じである。すると、日本軍人が軍規違反で不当行為をしていたのが問題であれば、大日本帝国軍による「統制」が問題だったのではなく、むしろ、話は逆で、むしろ「統制（管理）」が甘かったことが問題である。
毒餃子問題で石原知事が「一党独裁なんだからちゃんと管理しろ」と言ったが、言い換えれば、本来、よくないことであるはずの「一党独裁」が緩いから毒餃子問題が起きたことになる。

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2008年12/4