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満洲事変、日中戦争、第2次世界大戦、太平洋戦争、東京大空襲と沖縄戦、原爆、満洲の悲劇
───────────────────────└→昭和の初めの戦争
戦時中のことは『母(かあ)べえ』でも出てくる。
当時は戦争に反対すると逮捕された時代のようで、法律、規則というのは理不尽なところがある。したがって、汚職、偽造品、交通違反であろうと、規則を守らない人間は必ず出てくる。
満洲事変、日中戦争、第2次世界大戦、太平洋戦争、東京大空襲と沖縄戦、原爆、満洲の悲劇
───────────────────────└→昭和の初めの戦争
戦時中のことは『母(かあ)べえ』でも出てくる。
当時は戦争に反対すると逮捕された時代のようで、法律、規則というのは理不尽なところがある。したがって、汚職、偽造品、交通違反であろうと、規則を守らない人間は必ず出てくる。
人の行動を批判するとき、「それは犯罪です」や「法律で禁じられています」と言ったところで、それは効果が限られる。
西暦2006年のテレビ報道によると、横浜の「よこはま乳腺と胃腸の病院」は「乳腺」を病院名に入れることが法律上、許されず、「よこはま と胃腸の病院」になっている。こうなると乳腺に病気ができた人はどこの病院を受けたらいいかわからない。ネットで確認すると「たかはし乳腺消化器クリニック」がある。これは「違法」なのだろうか。駐車違反への罰則が厳しくなると救急も引越しも宅配便も犯罪になる。これは大衆が無謀な駐車をしたせいで自業自得。そして、法律を守ると人を殺し、人を助けると法律に触れるというのが法律なるものの実態である。
この病院の表示に関して法が改正されるとか、改正されたとかいう報道を聴いた気がするが、一々、確認しないことにする。日本の戸籍法も憲法も含めて、法律という気まぐれで頻繁に変わる紙切れで人間の言動を判断するのは愚かなことである。
この病院の表示に関して法が改正されるとか、改正されたとかいう報道を聴いた気がするが、一々、確認しないことにする。日本の戸籍法も憲法も含めて、法律という気まぐれで頻繁に変わる紙切れで人間の言動を判断するのは愚かなことである。
逆に言えば、「戦後」の日本国憲法のように戦争をしないことを決めたところで、それも体制側による縛りであり、人によっては理不尽な法、ただの紙切れに見えるだろう。もし、「憲法」ごときが絶対なら、「9条」がなかったころの「終戦」前の日本では戦争をしてよかったことになるし、当時は明治「憲法」を守るべきだったはずだ。
ガリヴァーが出会った馬の論法で行けば、「戦争は殺人だから悪だ」というのが普遍的な真理、不文律であれば、法などなくても理性的な動物には理解できるはずだ。一々、法に書かないと守れないというのでは、「反戦」は単なる「意見」の一つにすぎない。
また、戦争は国家間の問題で、「戦争の放棄」は複数の国家が守る条約や国際法で決めるもので、これを日本一国だけの「憲法」で決めても、ロシアの船が日本漁船を銃撃したように、ほかの国には守る義務がなく、満洲や沖縄のように自国民が殺されるのを覚悟しないといけない。一国の法律で決めることができるのは「内戦の放棄」だけである。
戦時中は戦争に反対しただけで逮捕されたと言われるが、その反動か、今では空幕長が日中戦争の正当性を企業向け論文で書いただけで更迭された。しかし、こういう言論弾圧に負けず持論を堂々と述べた田母神氏は民主主義と言論の自由の社会では称賛に値する。立場を考えて發言すべきだという決まり文句があるが、戦時中、戦争に反対だった人も立場上、やむをえず、賛成にまわったのではないか。
一人一人が立場を考えて自論を封印しては、内部告發もできなくなる。
2008年11月2日
一人一人が立場を考えて自論を封印しては、内部告發もできなくなる。
2008年11月2日
もし、憲法や法律が絶対であれば、明治憲法の時代の日本人は明治憲法を守るべきだったわけで、戦争に反対すると逮捕された時代には戦争に賛成することが「法の順守」であった。それが「法治国家」である。
原則としてルール違反は社会の敵であるが、あらゆる人間が常にルールを守っていたら社会は進歩しない。唐代の現状は国禁を犯して出国したし、もし、江戸時代の日本人が、全員、当時の「鎖国」の決まりを守っていたら、大黒屋光太夫もジョン万次郎も日本に帰れなかった。
「法律」など、所詮、紙きれの上の文字であり、何が適法で何が違法かはたった1日の採決で変わる。
「革新政党」が護憲を主張して、「保守政党」が「離婚後300日規定」のような一般法の改正に消極的なのに憲法を改正しようとしているのは矛盾である。本来、「憲法改正を主張する革新政党」と「護憲を主張する保守政党」の対立であるはずが、逆になっている。
朝日新聞の投書欄で「護憲を主張する保守政党はいないか」という声があったが、朝日の読者は保守派なのだろうか。それなら、「改憲を主張する革新政党」を求める声もあっていいはずだ。
また、同じく朝日の投書欄で護憲派とおぼしき人が「政府・自民党の改憲案はクーデターだ」として批判的な意見を載せていた。クーデターを恐れるというのはフランス革命で言えば王室の側であり、明治維新で言えば徳川方である。つまり、朝日新聞を読む護憲派は改革を恐れる体制派、守旧派ということになる。
2008年11月4日
2008年11月4日
関連語句
戦争禁止は国際法の範疇 母べえ 前後一覧 母べえ 作品(近代、昭和の初め~「終戦」)
参照
『三国志』の戦争は正当化されていないのか
『紀元2600年のプレイボール』、『六千人の命のビザ』
憲法改正(代案のない批判は無意味であるIII
法律、法規、憲法
不毛な「軍の関与有無」論
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