今年生誕150年の、グスタフ・ホルストの代表作、組曲「惑星」聴きくらべ、まずは、先ごろ亡くなってしまった小澤征爾指揮ボストン交響楽団との録音です。
1979年、ボストンでの録音で、小澤が音楽監督になって6年目のものです。 すでに、ボストン響をしっかり掌握していて、三管編成の大規模なオケから、引き締まった響きを作り出しています。 写真では、DECCAになってますが、確かフィリップスの録音で、すごく聴きやすい好録音なんです。 これは、2年前の、ネヴィル・マリナー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管とのセッションの経験が生きてるんでしょうか?
即物的でけれん味のない表現で、楽譜を無理にいじらず、それでいて、ツボを押さえていて、見事な演奏になってます。 去年に、おもしろそうだから買ってみたんですが、なかなかのダークホース、いや、知られざる名演を見つけた気分です。
ぜひ。聴いてみてください^^b
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