
50年前のJポップ(歌謡曲)も、名曲や記憶に残る曲が多いんですが、今回は、非アイドル系、リリース時には、俳優などをしていた人たちの曲を、集めてみました。
まず、あおい輝彦「あなただけを」。 もともと、ジャニーズのメンバーでしたが、解散後、俳優、タレントとして活動し、初のオリコン・チャート1位で最大のヒットとなったものです。 当時としては珍しくポップな曲で、歌詞は日本語だけど、歌謡曲っぽくないなぁ~・・・・と、思ってました。 最愛の彼女と夏の浜辺にいて、幸せをかみしめてるような歌詞も、当時としては、珍しかったですね。 ちなみに、間寛平がカバーしてるそうです(能天気だから?おい!!w)。
中村雅俊「俺たちの旅」。 日本TVの同名ドラマのテーマ曲で、中村雅俊としては、4枚目のシングルでした。 大学生とそのOBが繰り広げる青春群像劇で、主人公たちの等身大のキャラ設定と、日常生活を描いたものです。 放送開始は1975年10月ですが、ヒット・チャートには、1976年のほうが長くいたので、今年としました。 今年初めに、50周年を記念して、中村雅俊監督で映画が公開されたそうですが、知らなかったぁ~~~(それでええんか?(笑)
作詞作曲は、当時、銀行員からスピンアウトしてシンガーソングライターになった小椋佳が担当、独特のイメージの歌詞ですね。
浅野ゆう子「セクシー・バス・ストップ」。 これ、けっこう意外な裏話がある曲です。 まず、Dr.ドラゴン&オリエンタル・エクスプレスというグループの曲のカバーです。 浅野ゆう子の8枚目のシングルで、当時はアイドルとして活動していましたが、日本人離れしたスタイルとミニスカートなどのファッションで、女性層から反発を買ったりして、アイドルとしてはあまり、ブレイクしませんでした。 その後、女優として大成しましたね。
で、ここからがおもしろくて、オリエンタル・エクスプレスというのは、日本人のグループなんです。 当時、バスストップというディスコのステップが流行っていて、それを踊る曲がないということで、自前で作ってしまえ!と、いうことで、依頼を受けたのが作曲家の筒美京平。 それなら日本版MFSBにしようと、元ティン・パン・アレーの、林立夫(Ds)、鈴木茂(g)、後藤次利(b)と、矢野顕子(Kbd&cho)を招集して、筒美が作曲、編曲をしたものなんです。 で、ニューヨークで開かれた「国際ディスコ会議」に持っていったら好評だったそうです。 さらにさらに、日本でリリースするときに、外国人が作ったように見せかけたってんですから、徹底してます(笑) それに歌詞をつけたのが浅野バージョンってわけです。 そらぁ、目ざとい男の子には人気になるけど、年配の人は抵抗あったでしょうね~。 ちなみに、日本初のディスコ歌謡曲だそうです。
最後は、岡田奈々「青春の坂道」。 これ、「俺たちの旅」の挿入歌で、中村雅俊演じるカースケの同級生オメダの妹役で出演していて、カースケに淡い恋心を抱く高校生の設定だったんです。 そういうエピソードなので、かなり切ない歌詞になってます。 チャート・アクションは23位止まりですが、岡田自身の最大のヒットとなってます。 ベスト・テン番組などにはでてこなかったんですが、かなり、頻繁にラジオ等でかかっていたのを覚えています。

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