スーパーキャット。 これを見たら、自分ちの猫も、空を飛べたらなぁ~、と、思うこと間違いなし?
荒野の七人。 ご存知、オールスター・キャストの西部劇です。 ちゃんと、7人の俳優に、猫を当てはめてあるのがいい。

スーパーキャット。 これを見たら、自分ちの猫も、空を飛べたらなぁ~、と、思うこと間違いなし?
荒野の七人。 ご存知、オールスター・キャストの西部劇です。 ちゃんと、7人の俳優に、猫を当てはめてあるのがいい。

中世は、声楽が中心でしたが、ルネサンス時代になると、器楽が発達し、街中でも器楽で演奏することが多くなってきました。 そんな中で、ヨーロッパ各地の音楽、特に踊りの音楽(舞曲)を、集めて編曲するものが現れます。 ティールマン・スザート、ミヒャエル・プレトリウスなどが有名です。 それらは、どこでも使用可能なように、楽器の指定がなく、音域があっていれば、どんな楽器でも演奏できるものでした。 それを、様々な楽器に振り当てて録音してあります。 他にもそういう例はあったんですが、弦楽器のみだったりと、単調なものでした。 マンロウは、考えられる限りの楽器の組み合わせで、多彩な響きを作り上げました。 確かに、当時、こういう組み合わせはあったかもしれない・・・と、思わせるもので、考証的にも重要なうえに、聴いていて楽しいです。 では、その中からいくつか。
バスダンス~スザート、12の舞曲集から。
ブランル~スザート、12の舞曲集から。
アルマンドとルクープ~スザート、12の舞曲集から
涙のパヴァーヌ(作曲:ダウランド)モーリー、コンソート・レッスンス第1集より。
こういった曲たちが、当時の都市を彩っていたんですね~。

中世(AD.1000~1300)の次はルネサンス(1300~1500)です。
この頃になると、ハープシコードのような鍵盤楽器や、リュート、ヴィオール(ヴァイオリン)のような弦楽器も出てきますが、まだまだ、王侯貴族向けでした。 教会や市井のイベントなどに使われていたのは、ダブルリードやリコーダー、金管楽器の祖先でした。 今回は、そちらのほうを紹介します。
クルムホルン。リコーダーのように吹きますが、中にダブルリードが入っていて、それが振動して音が出ます。かなり、ポピュラーな楽器で、このアンサンブル専用に作られた曲もあったようです。
サックバット。 トロンボーンの先祖です。と言うか、ほぼ同じですね。 現在のものに比べて小ぶりでベルも小さいです。 ソプラノからバスまであり、教会の合唱の補強としても使われました。
コルネット(ツィンク)現在のコルネットと違い、木の棒に縦に穴を開け、リコーダーのように指で押さえる穴が開いています。 吹き方は、トランペットと同じように唇を震わせます。 サックバットと組み合わせてアンサンブルでも、盛んに演奏されました。 最もポピュラーな楽器の1つで、たくさんの作品が作られました。
セルパン。金管楽器系で、低音担当楽器です。 チューバの遠い祖先ともいえます。 後に、オフィクレイドに変わり、それがオーケストラに使われるようになります。ベルリオーズの幻想交響曲では、オフィクレイドを2本指定してあります。
これらの楽器を使って、都市の中での祭りなどのイベントでは、音楽があふれていました。 昔も音楽が盛んだったんですね。

40年前、ラテン・ミュージック(サルサ)を、当たり前にした記念碑的ヒットです。
そもそも、ラテンは、20世紀前半から、アメリカにはあり、ダンス・フロアでは演奏されてたんですが、ビッグバンドのイメージで、ジャズ系がほとんどで、ヒスパニック系の人たちが聴くものは、あいかわらずマイナーでした。 1975年、マイアミ・サウンド・マシーンの前身のグループに、元キューバ軍人でアメリカ軍に入隊した父を持つグロリア・エステファンが参加し、ラテンにロックのビートを加えたサルサを中心にプレイし、アメリカでヒットさせるために、シンセなどを大胆に使ってポップなサウンドにしたんです。 これにより、白人系のオーディエンスにも受けて、大ヒットになりました。 歌詞は、単純で、コンガを踊りたいんでしょ?(コンガとは、コンガ・ラインというダンスのことで、主に、祭りなどで大人数で踊ります。足のステップが中心でわかりやすいので、誰でも参加できるのが特徴)。 さぁ、踊りましょう、てな感じです。 これにより、いまだに、コンガと言えばこの曲がプレイされるようです(youtubeにも、動画多数)。 1985年から1986年にかけてヒットして、カナダ、スペイン、USAダンス・チャートで1位になりました。
※ただ、ヒスパニック系の人たちからは、あまり、支持されていないというのが皮肉ではあります。

デイヴィッド・マンロウ(1942~1976)、この人も没後50年です。
古楽好きには、神様のような存在ですかね? 自分たちより古い時代の音楽を研究することは、昔から行われてきましたが、必ずしも、詳細な研究結果があったわけではありません。 20世紀も後半になって、いろんな文献や、さまざまな音楽との照合などが進んでいったんです。 それでも、マンロウが現れるまでは、考証結果を音にするようなお堅いものだったんです。 それを、マンロウは、生き生きとした生気あふれる演奏で、古い音楽=発展途上でおもしろくない、というのを、覆していったんです。 その業績の中に、中世やルネサンスの楽器の音を録音してリリースしたものがありました。 もとは、同じタイトルの書籍を出版したんですが、それに合わせてリリースしています。 今回は、中世の楽器から、おもしろそうなものをセレクトしました。
まず、ショーム。オーボエの祖先のようなダブルリードの楽器です。
ラケット。これもダブルリードで、魔法瓶のような形をしています。 中の管は曲がりくねっていて、かなり長い。 主に中低音楽器として使われました。
ポルタティブ・オルガン。持ち運べるオルガンです。 手で風を送るシンプルな構造ですが、どこでも演奏できるので重宝されました。
六孔のパイプと口琴。 シンプルな横笛ですが、伴奏に、ジューズ・ハープとも言われる口に含んで、はじいて音を出す楽器が使われてるので取り上げました。 珍妙な音ですが、当時は、立派な楽器でした。
ハーディガーディ。何本かの弦が張ってあり、ハンドルを回すと、一斉にそれをこすることができます。 なんとも不器用ですが、これも、当時は貴重な楽器でした。
これらの楽器は、当時の城壁に囲まれた都市の中はもちろん、外のへんぴな村などにも、出かけることがあり、音楽を届けたそうです。

※良ければ、出馬表とレース映像を見ながらどうぞ。 左下のスピード計に注目。2000m以上だと、途中で60km以下になるんですが、このレースは、ほとんどなりません。
2026年三冠レース第一弾、皐月賞が行われました。史上まれにみる混戦模様と言われたんですが、結果としては1番人気の④ロブチェンがレコードで勝利しました。
パドックを見ていると、みんないずれは重賞を勝つような馬たちで、仕上がりもほぼ同じぐらい。
で、レースが始まると、意外にもロブチェンが逃げる形に。 スタートが決まったので、そのままいった感じです。 「馬は気持ちよく走ると距離は持つんです。」とは、武豊騎手の言葉ですが、それを実践するような走りを、松山騎手はしていました。 それにしても、1ハロン12秒を切るラップで、2コーナーを過ぎたあたりで、わずかに減速しましたが、ほぼマイル戦のペース。 普通なら、直線で失速です。 ところが、直線に入ってもスイスイと加速、⑮リアライズシリウスの猛追もさらりとかわして勝ってしまいました。 あまりの速いペースに、2番人気以下の馬たちは、ほとんどがスタミナ切れの状態。 松山騎手は、今回はプチ武豊になりましたね~。
最近の競走馬は、中距離の馬を作ることが基本のようで、それだと、能力があるほど他の距離にも適応できる、と、言う考え方ですが、ロブチェンはまさに、その通りの馬になりそうですね。 令和のサイレンススズカ誕生か?(ぉぃぉぃw)。

ファリャの、初期の作品で重要とされているのが、全2幕のオペラ「はかなき人生」で、ジプシー娘の主人公が、金持ちの女性と結婚するために、自分を裏切った男の結婚式に行き、冷たい仕打ちをされ、悲しみのあまり死んでしまう、と、言うストーリーです。
1905年には完成していましたが、1913年に、ようやく、フランスとスペインで初演され、好評を得ました。 その後、クライスラーが、結婚式で演奏される舞曲をアレンジして演奏したため、有名になりました。
アンセルメをはじめとして、たくさんの指揮者、オーケストラが録音していますが、今回は、指揮もオーケストラもスペイン人の音源です。 スペインは、弦はドイツ、管はフランスの影響を受けていて、人によっては、「理想のオーケストラ」と、言う人もいます。
なにより、スペインのネイティブなリズム感などが、ピッタリです。

これも、ファリャの若い頃の作品で、最初は、1914年に、「7つのスペイン民謡」として、ピアノと歌手のために作られました。 それを、ポーランドのヴァイオリニスト、パウル・コハンスキが、ファリャの許可を得て、ヴァイオリンとピアノのために編曲し、第2曲を割愛して、全6曲としたものです。
どちらも、録音が少ないんですが、ファリャが、民謡をそのまま使ったことと、西洋の慣例的な和声でなく、旋法に合わせた独特の伴奏を取り入れていて、おもしろく、重要な作品です。
気楽に聴ける小品集でもありますね。

もう、これが、リリース50周年なんですね~。 ボクも、年取るはずだ(笑)
スティーヴィー・ワンダーの通算18枚目のアルバムで、それまでの音楽の集大成のような1枚です。 LP2枚組+4曲入りEPの形でリリースされ、今は、CD2枚に、まとめられています。
1976年10月後半から、13週連続1位を続け、一時、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」」に首位を奪われますが、再び、1位に返り咲くという、とんでもないヒット・アルバムです。 収録曲すべてがいいんですが、スティーヴィー・ワンダーと言えば、という曲があり(「サー・デューク」「アイ・ウィッシュ」「イズント・シー・ラブリー(かわいいアイシャ)」など)今でも、リリースされ続けています。 モータウン・ソウルを独自に発展させ、彼にしか出せない音楽性で、いつ聴いても、いいですね~。 では、その中から3曲を。
サー・デューク。 デューク・エリントンのことで、デュークだけでなく、ブラック・ミュージック系の偉大な先達へのリスペクトになってます。
アイ・ウィッシュ(回想)スティーヴィー・ワンダーの幼少期を回想するものです。
イズント・シー・ラヴリー(かわいいアイシャ)。自身の娘、アイシャが生まれた喜びを歌にしたもの。
おまけ
吹奏楽でも定番の曲となっていて、コンサートで演奏すると、みんなノリノリになります。
※ドラムスがヤバい。

有名ですが、実演、録音とも、少ない名曲です。
パリ滞在中の、1909年から、ファリャは、同郷のピアニスト、リカルド・ビニェスのために、ピアノ曲を作曲し始めますが、ビニェスからの助言で、オーケストラとピアノ用に変えることになりました。 完成したのは、スペインに帰った後の1915年でしたが、初演は、ビニェスによって行われました。
3つの楽章からなり、それぞれは、こういう感じです。
①ヘネラリーフェにて(En el Generalife)
アランブラのカリフの離宮。ジャスミンの花香る夜のヘネラリーフェの花園。
②はるかな踊り(Danza lejana)
場所はどこともつかないが、遠くで異国風の踊りが響く庭園。最後は次の楽章に切れ目なく続いていく。
③コルドバの山の庭にて(En los jardines de la Sierra de Córdoba)
コルドバ山地の庭園。聖体祭の日にジプシーたちがつどって歌い踊る。
で、ピアノが重要なのは確かですが、協奏曲ほどには自己主張しないのが特徴。 全体的に、フランス近代の影響が濃く、そこに、スペイン風の音楽を加えてある感じです。 50年くらい前のラローチャの音源が、いまだに出てくるくらい、音源が少ないので、あえて、これにしました。 エッセールは、フランス人ながら、スペイン物と相性が良く、スペインでも評価されています。 バックは、フランス近代が得意なコンビで、この演奏で聴くと、フランス近代の影響が濃いのが、よくわかります。
では、しっとりとした初夏の夜のようなスペインへ。
