デューク・エリントン  A列車でいこう | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。

 

 

 Duke Ellington(1899-1974) 没後50年です。 本名は、エドワード・ケネディ・エリントンです。

 言わずと知れたジャズのトップ・レジェンドですね。 高名な医師の執事を父に、ワシントンD.C.で生まれ、小学生のころからピアノをはじめ、高校では、校内のパーティーでは、ピアにストとして演奏するまでになり、同行の音楽教師から高度な作曲理論を学んだ。 1916年には、ジャズ・ピアニストとして活動を開始し、1927年には、才能が認められニューヨークに進出し、ビッグバンドを結成。 ジャズ好きには知らないとモグリともいわれる高級ナイト・クラブ「コットン・クラブ」と契約して出演するようになる。 その後の、特に1930年代から40年代ぐらいまで、同期の、カウント・ベイシー、グレン・ミラー、ベニー・グッドマン、スタン・ケントンなどの楽団とともに、スイング・ブームを巻き起こす。 スイング・ジャズが下火になった後も、個性的なスタイルで、人気楽団として人気は衰えず、亡くなるまで、バンドを率いていました。 1974年、肺がんと肺炎の合併症で死去。

 音楽的には、ジャズのスタンダードをいくつも作り、多用した増三和音は、エリントンの代名詞になりました。 ビッグバンドを使った大規模なアンサンブルで、ジャズのイディオムで、組曲を作ったりと、ジャズの可能性を大きく広げた人でもありました。 ただ、代表曲のほぼすべてが、SPレコードのモノラル時代に録音されているので、今の人たちには、ちょっと聴きにくいサウンドになっているのが、残念です。

 

エリントンの、と、言うより、ジャズのスタンダードですよね^^b

 

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