40年前の1983年8月にリリースされた松田聖子の代表的楽曲です。
もともとは、シングル「ガラスの林檎」のB面だったんですが、サントリーのビールのCMに、「パピプペンギンズ」のペンギンのキャラクターを使ったものに、音楽として使用され大ブレイクしました。 これには、おもしろいエピソードがあって、いつもの松田聖子とは違うスタイルで歌ったため、「この歌手だれ？」となり、CM制作会社には、大手プロダクション2社が、「この新人をプッシュしたいので、教えてほしい。」と、問い合わせがあったとか。 後に、CMに唄：松田聖子」と、クレジットされるに至って、ビッグヒットになったんだとか。 ちなみに、松田聖子の実の母親も、娘の歌唱とは、わからなかったそうです。
では、曲の音源と、CMすべての動画をどうぞ。 ちなみに、ナレーションは所ジョージで、27年後に、ボス・シルキー・ブラックのCMでふたたび使われ、松田とパピプペンギンズの共演がはたされました。
で、実はまだ続きがあって、あまりの人気ぶりに、サントリーが長編アニメの制作を決定し、CMのスタッフを中心に「ペンギンズメモリー 幸福物語」を製作、東宝東和の配給で、全国ロードショーとなったのでした。 その後、レーザーディスクは発売されましたが、VHS、DVDでは発売はなく、幻の作品となっています。 声優陣がすごく、佐藤浩市、藤田弓子、奥田瑛二、久米明、増山江威子（初代峰不二子）と、そうそうたる面々です。
アメリカン・ニュー・シネマ風のストーリーで、ちょいとほろ苦いですが、最後に、「あ、やられた。」と、なります＾＾ｂ
