今日の展覧会の絵⑩ マゼール指揮クリーヴランド管弦楽団 | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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 たぶん、これが最後になると思います。 鬼才マゼールで締めるのもどうかなぁ~?と、思ったのですが(笑) 

 ここまで紹介してきた以上に、いろいろな解釈が存在するということは、ムソルグスキーより、ラヴェルの編曲が優秀だと言えるのではないでしょうか? この、マゼール盤も、一見普通に聴こえますが、あちこちに、独自のバランスや強調があります。 それが、よくあるものではないので、聴いているものは、ハっとするわけです。 マゼールは、主にアメリカで教育を受けているので、良くも悪くも、伝統にとらわれずに、自分自身の感性で、スコアを読み取るので、こういう解釈になるんでしょう。 それは、あくまで、個人のセンスとしての表現です。 セルに鍛え上げられたクリーヴランド管弦楽団だからこそ、ついていけたし、また、マゼールがこのオケを堕落させた要因でもあります。 ま、それはともかく、個性的演奏として、優秀録音とともに、長く残っていくかもしれません。

 

では、全曲です^^b

 

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