ヴォーン・ウィリアムスと言えば、「グリーンスリーヴスによる幻想曲」と、ならんで、これが有名ですね。
ジョージ・メレディスの同タイトルの詩に触発されて書かれたもので、最初は、ヴァイオリンとピアノ用でしたが、後にオーケストラ版に編曲されました。 ごく簡単に言うと、春にひばりが、空高く舞い上がっていく様を表しています。 たくさんの録音がありますが、こういった作品は、細かい部分がわからないとなんとなく退屈な曲だなぁ~と、思いがちです。 が、この録音は、’94年のデジタル完成期で、楽器の直接音と間接音(エコー)を、バランスよく収録するようになった頃で、オーケストラの細かい動きが、実によく聴こえます。 作品の真価を聴くことができますね^^
耳を澄まして聴いてみてください^^b