ある理由で、今でも大人気の曲で、なんと、リリース60周年です。
1961年に、イージーリスニングの巨匠、フランク・プウルセルとポール・モーリアが、名前を変えて発表したインストゥルメンタル曲だったんですが、1962年に、イギリスの女優。ペトゥラ・クラークが「愛のシャリオ(Chariot)」として、シングルでリリース、ヨーロッパを中心にヒットしました。 その翌年(1963)、アメリカの歌手ペギー・マーチがカバーして、タイトルを「I will follow him」としてビルボードNo.1に輝く大ヒットとなりました。
当時も今も、独特のメロディが特徴で、イントロを聴けばすぐにわかるほどです。 それなりにカバーされていましたが、なんといっても、1992年公開の、映画「天使にラブソングを」で、修道女たちのコーラスで、しかもゴスペル風にカバーされて、またまた注目を浴び、今では、クラシカル・クロスオーバーのジャンルでは、スタンダードとなっています。
では、それぞれの音源を。
まず、ペトゥラ・クラーク。
ペギー・マーチ。オールディーズとしては、これが出てきます。
プウルセルとモーリアのセルフカバーです。 特にモーリアのほうは、ディスコ・アレンジで有名です。
「天使のラブソングを」での1シーン。 これで、人気が復活したのも納得です^^b
ウインナ・ワルツのスペシャリスト、アンドレ・リュウの、コンサートの一場面です。 完全に定着してますね~。