アルバン・ベルク四重奏団のストラヴィンスキー「コンチェルティーノ」 | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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 アルバン・ベルク四重奏団によるストラヴィンスキーの弦楽四重奏用作品です。 ストラヴィンスキーは、弦楽四重奏という編成には、あまり、興味を持たなくて、このアルバムに収録された「3つの小品」「二重カノン」、そして、今回紹介する「コンチェルティーノ」だけになります。 ストラヴィンスキーが、新古典主義になる最初期に作られ、冒頭、ヴィオラだけが、半音違う音を弾くなど、かなり、実験的な作風です。 いちおう、ヴァイオリンをソロとする作品ですが、あえて、メロディックであったり、ロマンティックなものを、排除したため、かなり、激しい響きになっています。 20世紀音楽も、範疇に収めたアルバン・ベルク四重奏団による演奏は、作品を、しっかり解釈、表現していて、どういう作品かを、理解させてくれます。 やはり、20世紀の名カルテットなんですね。

 

怖がらずに、聴いてみよう^^

 

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