いよいよ、決定的名曲の登場です。 タワーといえば、インストゥルメンタルが半端ないやん! 普通こんなんできひんやん! が常識(笑。 ソウル/ファンク系では、インストゥルメンタル曲は、けっこうありますが、タワーにかかると、最初から最後まで、聴きごたえ満点で、緻密なアンサンブルと、半端ないグルーヴ感が、あふれ出します。 それは、STAFFなどの、フュージョン・グループとくらべても、引けを取らないレベルです。
で、またまた、メンバー列伝w ここでは、ハモンド・オルガンの、チェスター・トンプソンを。 前作の「TOWER OF POWER」から参加したチェスターは、元銀行マンという異色の経歴の持ち主。 ロックでも、いまだに、その独特の音色で、人気のあるハモンド・オルガンですが、オルガンと言うだけあって、手鍵盤だけでなく、足鍵盤もあり、ジャズなどでは、ベースラインも弾けるので、ベースはいらないという、使える楽器。 その分、奏者には負担を強いるので、最近では、なかなか弾ける人がいないのです。 この曲では、オルガン・ソロは、手も足も使い、ベースのロッコも、お休みしてます。 じわじわと盛り上げていくプレイは、かなりの頭脳派?
たっぷり、楽しんでくれ(--)y-~~
50周年記念ライヴの映像。 全盛期を支えた、超音波サックスのレニー・ピケットが、ゲストで参加してます。
ワーナーミュージックジャパン WPCR18013 国内盤 \2.700