19世紀になると、金管楽器は、オーケストラの中の楽器の、イメージが強くなり、室内楽などでの、活躍の場は激減しますが、それは、あくまで、音楽先進国の、ドイツ、イタリア、フランス、イギリスあたりのことで、ロシアや北欧などでは、まだまだ、ブラスによる室内楽が、ありました。 この、ルートヴィヒ・マウラーも、生まれはポツダムですが、活躍したのは、もっぱらロシア。 本人は、ヴァイオリニストで、サンクトペテルブルクの宮廷管弦楽団の統括職までいった人ですが、こういったブラスの室内楽も、書いています。 編成は、典型的な金管五重奏(Tp2、Hrn、Tb、Tu)で、対位法的ではなく、和声的な書法で、書かれていますが、チャーミングなメロディと、チューバまで積極的に使った変化に富んだ響きは、なかなかのもの。 アマチュアの、アンサンブル・コンテストの定番曲でもあります^^ たまには、ブラスでリラックス^^b
やっぱり、ジョン・フレッチャー(Tuba)は、うまいな~ww
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