TTQ「Create」発売記念ツアー2013 in 大阪 | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。



タケさんのブログ


 2013年5月5日、フィラデルフィア帝国皇帝うるむなふ氏の命により、関西エージェント3人が合流し、大阪はミナミに終結した。 目的は、うる帝(ウルテではないw)大阪行幸と、トワイライト・トロンボーン・カルテットの大阪公演である(w)

 

なんて、おふざけはこの辺にしといてww 全員20代という、若いアンサンブル、トワイライト・トロンボーン・カルテットが、2枚目のアルバム「Create」発売を記念してのコンサート・ツアーの大阪公演を、聴いてきました。 そこまでに、いろいろ珍道中があったんですが、それは、うるむなふさんの大阪珍道中その1  大阪珍道中その2 、いそやまさんのトワイライト・トロンボーン・カルテットと新世界などなど(^^ゞ 、あいだゆうりさんの初オフ会?つーか演奏会付き大阪観光 を、読んでいただくとして(手抜きw)、ボクは、コンサート・レポートのみにしようと思いますw


タケさんのブログ


タケさんのブログ


 会場は、大阪はミナミの繁華街の、東のはずれあたりにある、島之内教会。 さすがに、教会だけあって、適度な残響があるところでした。 2部構成で、第1部が、オリジナルやセルフ・アレンジの名曲を3曲、第2部は、彼らの寸劇(コント?ww)をはさみながら、クラシックの有名曲を、アレンジして聴かせる(計8曲)。 グリーグのホルベルク組曲より前奏曲で幕を開け、バランスの取れたハーモニーが、聴衆を包んでいく。 まだ、プロとしてのキャリアは、数年の彼らですが、三和音+1くらいまでの、ハーモニーは、ほぼ完璧。 楽器の鳴りも、なかなか良く、佐藤氏のバス・トロンボーンも、しっかりとした存在感で、中身のある低音。 他の3人も、曲によりパートを交代して吹いていた。 これは、全員のレベルが、ある程度以上であることの証明なのです。 ただ、20世紀の曲になると、一部消化不良的な、ハーモニーが聴こえたのは、これからの課題でしょうか?w とはいえ、どんな響きなのかは、十分わかりましたけどねw  そして、ブラスの室内楽に必要な音を割りすぎず、終始、暖かい音色で吹き通したのには、最近の、日本人奏者のレベルの高さを、実感することにw さすが、全員コンクール優勝、もしくは入賞ですな^^ で、ちょっと、気になった点を、いくつか。 まず、意外と、発音が不ぞろいなことが多かったこと、それと、あまり、いいコンディションのメンバーが、いなかった気がしたんですよねw スタミナが、まだまだなのか、それとも、毎回の打ち上げのせいか?(爆))) 本番に、ピークの状態に持っていくのも、プロには、必須の条件なわけですから、これは、心がけしだいで、解消できると思います^^b でも、2オクターヴ近いリップスラーを、簡単に(え?簡単じゃない?ww)やったり、全員(あ、さとーくんはバスだから除外ねw)ハイB ♭以上の音を当たり前に使いこなすなど、年齢を考えると、とてもとても楽しみなアンサンブルですね(o^-')b


P.S. プログラムなんだけど、やはり、最後は、シリアスな作品で締めたほうがいいような気がします。 それと、簡単でわかりやすいけど、聴きばえがする曲を、もっと増やすと、スタミナ、演奏効果ともに、良くなるんじゃないかな? 例えば、ウェーバーの「魔弾の射手」から”狩人の合唱”とか。 今の、トワイライトには、ピッタリのレパートリーでしょう^^ 途中で「ヨッホ!!」って掛け声を入れてもいいし(ザイフェルト率いる、BPOホルンアンサンブルが、実際やっていたww)、派手な演奏効果なんて、なくても、十分、うまさは伝わるとwww


あ、それと、第2部のほうが、気合が、入ってるように思ったのは、錯覚?


www


Twilight Trombone Quartet  ひっそり活動報告

こちらに、5/18東京公演の告知&チケット情報があります^^


ふるさと

アンコールで演奏された曲です^^



にほんブログ村 クラシックブログ クラシックCD鑑賞へ
にほんブログ村

ランキング参加中 ヨッホ!っとポチっとなwww