前からチェックしていて、ようやくリリースされた「ヴォルフ=フェラーリ 管楽器のための協奏曲集」。 はじめは、やはり、「マドンナの宝石」あたりから聴きだしたんだけど、ある時、手に入れた、弦楽三重奏、二重奏曲集が、イメージとは違い、かなり、シリアスだったので(前回紹介済み)、こちらは、どんなのだろう?と、いう、興味でw まー、結論から言うと、おもしろい曲だけど、コンサートの、プログラムの中の1曲だったら、なかなか、おもしろいだろうな、と、いう感じw ヴォルフ=フェラーリの生きた、近代としても、少し、時代遅れなスタイルで、ときおり、バロック風なとこも、あったりする。 でも、さわやかで、聴きやすく、メロディも、そこそこキレイなので、嫌いな人は、少ないでしょうね^^b 一番、珍しいのは、コールアングレ(イングリッシュホルン)協奏曲。 この楽器のための協奏曲は、他に聞いたことがないし(あったりしてww)、スケルツォの代わりにカプリッチョにするなど、それなりに、新味を出そうともしてます。 演奏は、ここ最近、録音が増えてきた、ローマ交響楽団(Orchestra Sinfonica di Roma)で、なんでも、2002年結成、つまり、今年でやっと10周年という団体。 それなりのレベルだけれど、もうちょっと、響きに深みがあれば、印象は、変わってたかな?ww まーでも、オペラぐらいしか、聴いたことがない人には、ちょっと、おもしろいアルバムですね^^b
では、聴いてみてくださいな^^
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Naxos 8572921 輸入盤 ¥1,400ほど